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鹿島、4失点完敗で南米王者リーベルに屈しクラブW杯は4位終戦

ゲキサカ / 2018年12月23日 0時25分

 後半開始からコロンビア代表MFフアン・フェルナンド・キンテロとMFイグナシオ・フェルナンデスを投入してきたリバープレートに対し、我慢の時間が続く鹿島。リバープレートは後半15分、アルバレスのスルーパスに反応したボレが右足でゴール右隅に突き刺したが、オフサイドの判定だった。鹿島も同18分、FWセルジーニョのスルーパスからMF土居聖真がPA内左に抜け出し、鋭い切り返しから右足でシュートを打ったが、GKヘルマン・ルクスの好セーブに阻まれた。

 鹿島は後半20分、MF遠藤康に代えて西を投入。リバープレートは同25分に最後の交代枠を切り、10番のMFゴンサロ・マルティネスをピッチに送り込んだ。直後の後半28分、右サイドからキンテロが右足でクロスを入れると、PA内中央のアルバレスが絶妙なトラップでボールをおさめ、スルーパス。フリーで走り込んだマルティネスが左足でゴールに叩き込み、追加点を奪った。

 2点ビハインドとなった鹿島は後半31分、内田に代えてMF小笠原満男を投入し、交代枠を使い切る。小笠原はボランチに入り、西が右サイドバック、MF永木亮太が右サイドハーフにそれぞれポジションを移した。後半36分、左手前から安部が逆サイドにクロスを入れ、土居が右足ボレーで合わせるが、枠外。同39分にも土居がPA内で切り返して右足を振り抜いたが、クロスバーを叩いた。

 必死の反撃に出る鹿島だが、後半42分の永木の直接FKもクロスバーを直撃した。みたびゴールの枠に嫌われると、直後の43分、自陣PA内で犬飼がボレを倒してしまい、PKを献上。これをボレが自らゴール左隅に沈め、3-0と勝利を決定づけた。リバープレートは後半アディショナルタイムにもマルティネスがダメ押しの4点目。準決勝で開催国代表に不覚を取った南米王者が意地を見せ、3位で大会を終えた。

(取材・文 西山紘平)
●クラブW杯2018特集

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