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南米王者相手のクラブW杯デビュー…犬飼智也「圧力を感じた」

ゲキサカ / 2018年12月23日 3時1分

今大会初先発となったDF犬飼智也

[12.22 クラブW杯3位決定戦 鹿島0-4リバープレート アブダビ]

 南米王者の勢いに押された。今大会初先発となった鹿島アントラーズDF犬飼智也は「先制点のところがターニングポイントだった」と振り返る。前半11分、MF遠藤康の右CKを犬飼が頭でそらし、ファーサイドにDFチョン・スンヒョンが詰めたが、ゴールラインぎりぎりのところで相手GKに抑えられた。

 すると逆に前半24分、GK交代のアクシデントの直後にCKから失点。「セットプレーでチャンスがあった中で決め切れなくて、1点取られてからは相手はより気持ちよくプレーしていた」。前半32分にFWラファエル・サントス・ボレのドリブルをファウルで止めて警告を受けた犬飼は0-2の後半43分にもPA内でボレを倒してしまい、PKを献上した。

「ああいう選手も一人で止められるようにならないといけない。課題はいっぱいある。プラスに捉えるしかない」。そう反省した犬飼が感じたのはリバープレートが攻撃に入ったときのチーム全体の勢いだ。

 Jリーグでも個という意味では屈強な外国人FWと対峙してきた。それが南米王者になると、1人や2人ではない。「絞り切れないというか、1人でも行ける選手の周りを2人目、3人目が追い越していく。そういう圧力は感じた。それはJリーグやACLではなかなか経験できない」。肌で感じた世界。今季清水から加入したセンターバックは「これをプラスに捉えて、経験したことを来年、個人個人がやっていくだけ」と表情を引き締めた。

(取材・文 西山紘平)
●クラブW杯2018特集

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