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[全国ルーキーリーグ交流大会]決勝でもビッグプレー、阪南大高FW大川立樹が大会得点王に

ゲキサカ / 2018年12月26日 7時23分

阪南大高FW大川立樹が大会得点王に

[12.25 全国ルーキーリーグ交流大会決勝 流通経済大柏高 1-2 阪南大高 時之栖うさぎ島G]

 2018年度ミズノ全国ルーキーリーグ交流大会の大会得点王は、6得点の阪南大高FW大川立樹(1年)が獲得した。初戦から2試合連続で2ゴール。そして準決勝の大津高戦でも2ゴールを叩き出した。

 決勝戦では無得点に終わったものの、白星を大きく引き寄せるビッグプレーをしてのけた。1-1の後半16分、左サイドで縦パスに反応すると、「当たった時点で勝ったなと」競り合った相手CBを弾き飛ばして前進。ラストパスをFW清水健生に通し、決勝点をアシストした。

 1対1と縦突破に絶対的な自信を持つ大川は「取材が来るのを待っていたので。狙い通りです」と笑顔。大会関係者や他校の指導者からも評価されるプレーを見せた10番は、ヒーローの一人として優勝に貢献した。

 大川は大会得点王について、「PK2本もらったりとかで得点王になれたんで、チームメートのお陰かなと思います」と周囲に感謝。そして、最後まで走り切る部分など課題を改善し、「当たられても当たり負けない選手、(毎試合)絶対に得点に絡める選手になりたいです」と意気込んだ。

 阪南大高は各ポジションに個性的な選手がいた。成長すること、得点をより決めることに貪欲な大川は、チームメートたち以上の努力で個性を磨き続ける。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】2018年度ミズノ全国ルーキーリーグ交流大会

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