中田浩二に柳沢敦、本田泰人が「見せてきた姿」…小笠原が最後まで心掛けた姿勢
ゲキサカ / 2018年12月28日 19時18分
今季限りでスパイクを脱ぐ決断をした鹿島アントラーズMF小笠原満男。最後となったシーズンは、思うようにピッチ上でプレーすることはできなかったが、最後までチームのことを考えて行動した。
ベンチスタートだけでなく、ベンチ外となることも増えた。サッカー選手である以上、「もちろん悔しさはあった」ものの、あることを心掛けていた。それは、鹿島の象徴的な選手たちが現役を退く間際に見せていた姿だったという。
「中田浩二が見せてきた姿であり、柳沢(敦)さんや本田(泰人)さんが見せてきた姿。自分も悔しさはあったけど、最後までやり通すべきだとすごく感じていた」
同期である中田は、4年前の14年シーズンに現役を引退。同シーズンのJ1リーグでの出場数は3試合、わずか57分間の出場だったが、プロフェッショナルな姿勢を貫いていた。「最後のシーズン、中田浩二もなかなか出場機会がなかったけど、練習を一日も休むことなく最後の最後までやったのを見ていた」という小笠原は、「自分もそれをすべきだと思った」とその姿勢を見せた。
「最後まで自分を押し殺してチームのためにやる、というのは最後の最後まで心掛けたことだった」。すべてはチームのために――。小笠原は最後の最後まで鹿島のために戦った。
(取材・文 折戸岳彦)
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