[MOM2750]駒澤大高DF松本悠佑(2年)_苦手克服へ手応え。今大会の主将ボランチが攻守で躍動
ゲキサカ / 2018年12月28日 22時1分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[12.28 横山杯決勝リーグ 法政二高0-3駒澤大高 HASAKI SOCCER VILLAGE B面]
スタッフから今大会のキャプテンに指名された駒澤大高DF松本悠佑(2年)が攻守でチームを支え、勝利に導いた。
ボランチで出場した松本は、判断よく相手にプレスをかけ、江川高輔コーチが称える対人での強さでボールを奪取。中盤で相手の攻撃の芽を摘んだ。さらに自身が持ち味と語る精度の高いキックで、2-0の後半17分には左CKからMF林駿佑(2年)の得点をアシスト。3-0の勝利に大きく貢献した。
「遠征の最初の方に比べれば、前のかかわりや得点意識が変わってきた。それにプラスして、攻守の切り替えであったり、遠征の前からトレーニングしていたことが徐々に出てきて、(予選リーグで)市船とやったときは3失点していて、そこからこういう決勝トーナメントで無失点で試合が終わっているのは、成長している部分だと思う」
キャプテンとしてチームの成長を語る松本だが、個人としても今大会で手応えを感じている部分があるようだ。「ボール回収はここに来る前まで苦手で、そんなに回収能力もないし、つなぐ部分でもたもたしてしまって、相手に取られることが多かった。ボランチはセカンド回収が仕事だと思うので、そこを意識してやって、少しづつ拾えるようになって、味方との連携でボールを奪えることもできるようになってきた」と語り、苦手克服に意欲をみせた。
駒澤大高は決勝リーグ第2節で八千代高(千葉)を1-0で撃破。2連勝で第2グループ首位に立ち、ファイナルゲーム(決勝戦)進出に王手をかけた。明日29日の第3節では、勝ち点2差で2位の松本国際高(長野)と戦う。「明日も厳しい戦いになる。勝てば決勝なので、そこに向けてしっかり今日はケアしたい。明日は結果を残すことを意識して、チームとして一つとなって勝ちたい」と意気込んだ松本。そのキーマンとして、チームを横山杯の頂へと導く。
(取材・文 清水祐一、取材協力 スポーツマネジメント)▼関連リンク
横山杯 第19回全国ユース招待サッカー大会特設ページ
横山杯大会公式ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
米子北の攻守の要MF柴野惺。活躍続けるボランチは準々決勝で決勝点を演出し、セカンド回収でも健闘
ゲキサカ / 2024年7月31日 23時17分
-
悲願の“金”を目標に! なでしこジャパン「世界一を取れるだけのポテンシャルは絶対にある」
ananweb / 2024年7月31日 18時0分
-
[MOM4786]札幌大谷MF笹修大(3年)_「腕一本で抑えられた」。相手選手も差を認める強さ、高さで中盤に君臨
ゲキサカ / 2024年7月28日 5時20分
-
「真夏の同窓会」はまだまだ終わらない。駒澤大高はスタイルを打ち出した済美に力強く競り勝ってインターハイ初勝利!
ゲキサカ / 2024年7月27日 21時9分
-
ユース取材ライター陣が推薦する「インターハイ注目の11傑」vol.2
ゲキサカ / 2024年7月26日 21時2分
ランキング
-
1日本リレー侍の露呈した限界…バトンワークやコーナーワークでは埋まらない海外勢との走力差
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月10日 9時7分
-
2【ボクシング】性別騒動のイマネ・ヘリフ 圧勝で金メダル…SNS上では賛否真っ二つ
東スポWEB / 2024年8月10日 7時49分
-
3衝撃の137m弾 大谷翔平の35号に現地実況叫んだ!大興奮「壮大な一発」
スポニチアネックス / 2024年8月10日 12時51分
-
4やまぬ誹謗中傷と嫌がらせ 常連だった五輪選手についてTV取材を受けただけなのに…一時休業に追い込まれた飲食店店主の嘆き
NEWSポストセブン / 2024年8月9日 16時15分
-
5スポクラ男子初の銀 安楽宙斗は「猿のよう」…恩師が語る「4つの武器」と金メダルへの課題
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月10日 9時7分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)