~俺たち同級生~鈴木徳真×高橋光成 前橋育英選手権準V主将&甲子園V右腕、これからはプロとして…[後編]
ゲキサカ / 2019年1月18日 0時44分
サッカー部、野球部ともに結果を残す学校はあるが、日本トップレベルの2人が同級生でいたことは珍しいのではないだろうか。筑波大から徳島ヴォルティスに入団するMF鈴木徳真と、埼玉西武ライオンズの高橋光成投手は、群馬県の前橋育英高で、一緒の教室で勉学に励んだ仲。卒業から4年。2人が新たな道を歩みだす――。
教室の机も隣同士だった…[前編]
■プロの選択肢
高橋「徳真は高校からプロに行く選択肢はなかったの?」
鈴木「あったよ。でもいろんな人に話を聞いても、意見は分かれていたし、最終的に大学に行った方が自分のためになるんじゃないかと自分で決めた。実際オファーもあって、最初は9割方プロに行こうと思っていたんだけど、ステップアップを狙うんだったらとか、いろいろ総合的に考えて、大学に行こうかという形になった」
高橋「サッカーって行くクラブを選べるのが凄いよね。野球はドラフトにかかるか、かからないかだけ。待つことしか出来ない。自分は西武で良かったと思ってるけど」
鈴木「へー。でもドラフトはビックリしたよね。『1位、高橋光成』って呼ばれた時は、『ウォー!』みたいな。あの時、光成は多目的ルームで観てなかった?俺らは後々その映像をテレビでチェックしたんだけど、みんなで『光成1位だよ!』みたいな感じになって。でも光成は西武以外のチームは行きたくなかったの?」
高橋「家が近いんでね。親も呼びやすいのが良かった。自分はジャイアンツファンだったんだけど(笑)。群馬なんで、巨人の試合しかテレビで流れないので。栃木もそうだよね?」
鈴木「そうだよ(笑)」
高橋「田舎の県は仕方がないんだけどね」
■サッカー選手
高橋「失礼かもしれないけどさ、サッカーを観ていると、大袈裟に倒されることあんじゃん。あれって演技でしょ?」
鈴木「演技をすることもあるね。でもマジで痛いときはあるよ。映像では軽くあたっているように見えるけど、入りどころが悪いと、めちゃくちゃ痛い時がある」
高橋「マジで大袈裟だなと思っていたんだよね。でもサッカー選手が凄いなと思うのは、野球選手ってデッドボールが当たったくらいでキレることがあるけど、サッカー選手ってすごくコンタクトがあるのに全然怒らない。だからすごいなと思う」
鈴木「へー、そんなこと思うんだ。でもコンタクトの頻度の問題じゃない?」
高橋「確かにそうだけど、自分だったらちょっと当たっただけで、『おい!』ってなっちゃうと思う。だから生まれ変わってもサッカー選手は無理(笑)。でもGKだったらできるかな。PKとか全部読めるから。相手の目を見て…、こうやって……」
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