アジア最終予選では大記録も樹立…原口「良さを出せるシーンが多い」
ゲキサカ / 2018年12月29日 21時17分
ロシアワールドカップに向けた最終予選では日本代表史上初の4試合連発。アジアの舞台で強さを見せてきたMF原口元気(ハノーファー)は間近に控えるアジアカップに向けて、「力的には日本が上になることが多いので、自分たちの良さを出していくことが大事」と意気込みを語った。
原口は2016年9月から11月にかけて、ロシアW杯のアジア最終予選で4試合連続ゴールを達成。これはFW三浦知良、FW呂比須ワグナーの3試合を抜いて、日本代表市場初の快挙となった。自身も「最終予選でも決めてきたし、フィジカルで勝てる部分があるので良さを出せるシーンが多い」と良いイメージは持っている。
もっとも「やりやすさもあるし、やりにくさもある」と語ったように、油断する素振りはない。「相手のワナにハマり出すと、ペースを持っていかれることもあるので、どれだけ対応力を持ってやれるかどうかが大事になる」と停滞した局面での打開力を重要視した。
この日のミニゲームでは左サイドを担い、右のMF堂安律(フローニンゲン)からのロングフィードでサイドを切り裂く場面も見せた。「展開力がすごくあるし、張っているだけでもサイドチェンジが来る。あのボールが来て嫌な選手はいない」。これまで同時に出場する機会は少なかったが、連携に好感触を得ているようだ。
翌30日には流通経済大とのトレーニングマッチを行い、そこで国内合宿は打ち上げ。「まだ時間はあるので、いろんな組み合わせを試せるし、組んだことのない選手とやってみたい」とさらなるオプションに期待を寄せると、「大学生はモチベーションも高いし、そういうところでしっかりやらないといけない」と気を引き締めていた。
(取材・文 竹内達也)●アジアカップ2019特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
中村敬斗、10戦8発は予想外「さすがに思わない」 日本代表でゴール量産の背景「結果が必要だと」
FOOTBALL ZONE / 2024年8月9日 16時10分
-
「素晴らしいツアーになった」初のジャパンツアーで連勝、三笘薫はプレミア3年目のシーズンに向けて意気込み「噛み締めながらやりたい」
超ワールドサッカー / 2024年7月29日 0時25分
-
[MOM4784]駒澤大高MF内田龍伊(3年)_チームの攻撃を牽引する10番の「勝手な判断」が生み出した貴重な決勝点!
ゲキサカ / 2024年7月27日 22時45分
-
指揮官が訴えかけた「浦和を背負う責任」。長崎U-18相手に3発快勝を収めた浦和ユースは“因縁の相手”とのGS最終戦に堂々と向かう
ゲキサカ / 2024年7月24日 12時8分
-
「ドリブルや仕掛けも出せれば」凱旋試合で日本のファンで久々のプレーとなる三笘薫、新監督の下でアピール誓う「スタメンを確保しなければ」
超ワールドサッカー / 2024年7月23日 23時58分
ランキング
-
1やまぬ誹謗中傷と嫌がらせ 常連だった五輪選手についてTV取材を受けただけなのに…一時休業に追い込まれた飲食店店主の嘆き
NEWSポストセブン / 2024年8月9日 16時15分
-
2桜井つぐみが金メダル!レスリング4日連続最多タイ5個目 藤波に続きパリで2人目「霊長類最強女子」誕生
スポニチアネックス / 2024年8月10日 4時46分
-
3AMI ブレイキン女子初代金メダル!早朝ながらもネット大興奮「日本人として誇らしい」「歴史的快挙!」
スポニチアネックス / 2024年8月10日 5時11分
-
4レスリング樋口黎が金メダル獲得「感謝の思いが心の内からわき上がってきました」…パリ五輪
スポーツ報知 / 2024年8月10日 4時32分
-
5スポクラ男子初の銀 安楽宙斗は「猿のよう」…恩師が語る「4つの武器」と金メダルへの課題
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年8月10日 9時7分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください