[横山杯]駒澤大高MF松本悠佑が大会MVPに!「ここから先、どうなるかは自分次第」
ゲキサカ / 2018年12月30日 8時18分
[12.29 横山杯ファイナルゲーム 市立船橋高0-0(PK2-4)駒澤大高 若松運動場]
初優勝した駒澤大高のMF松本悠佑(2年)が大会MVPに選出された。選手権を戦うAチームではなく、セカンドチームの一員として横山杯に出場。左足のキックと中盤のハードワークを強みとするボランチは、CBとしてもチームを支え、優勝に貢献した。
ファイナルゲーム(決勝)では、個々の技術が高い市立船橋高相手に中盤で苦戦を強いられたが、距離を詰めて相手のパスを乱すことに成功。無失点で70分間を終えた。そしてPK戦では5人目のキッカーとして登場。決めれば優勝の決まるシュートを落ち着いて左隅に決め、歓喜の中心となった。
「最高の形で終わることができて良かったんですけれども、MVPは自分だけではなくて、みんながいたから自信を持って思い切りプレーできたことがこういう結果になったと思います」と仲間に感謝した。
リーダーとして優勝したこと、MVPに選ばれたことはもちろん、嬉しい。だが、本当に戦いたかった舞台は選手権だ。まだ2年生ではあるものの、戦いの場が茨城・波崎だったことへの悔しさ、反骨心があった。
だからこそ、満足感は全く無い。「選手権がこの高校入って夢の舞台なので、選ばれていないのは悔しい。結果を得られたことでアピールできたと思う。ここから先、どうなるかは自分次第なので、これからの活動への自分の意識だったり、取り組み方だと思います。(この結果は)しっかり今までトレーニングとか努力した結果だと思うんですけれども、ここで満足せずに、ゴールは先なので自分は努力するだけですね」。18年横山杯MVPプレーヤーはより意識を高めて日々を過ごしていくことを誓っていた。
(取材・文 吉田太郎 取材協力 スポーツマネジメント)
●【特設】横山杯 第19回全国ユース招待サッカー大会
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