[横山杯]市立船橋は2年連続準V。「継続」する習慣を身に着けて全国で勝つチームに
ゲキサカ / 2018年12月30日 9時8分
[12.29 横山杯ファイナルゲーム 市立船橋高0-0(PK2-4)駒澤大高 若松運動場]
予選リーグから決勝リーグまで8連勝だった市立船橋高だったが、4年ぶりの優勝を懸けたファイナルゲームで1点を奪うことができず、PK戦の末に敗れて2年連続の準優勝に終わった。
前半は相手のロングボール中心の攻撃に合わせてしまい、受け身の展開に。絶対に勝たなければならないという思いが、リスクの少ないプレーに繋がった。指揮を執った波多秀吾コーチはハーフタイムに「将来的なことを考えた時に、これでいいのかという話をしました」。もちろん、市立船橋はどんな試合でも勝たなければならない。だが、先に繋がるプレーができていなかった。
後半も1点を奪うことができなかったが、意図的なプレーが増加。MF町田雄亮(2年)とMF佐久間賢飛(1年)のダブルボランチは存在感あるプレーを見せ、左SB植松建斗(2年)はポテンシャルの高さを示していた。彼らを含めて、出ていたチャレンジしてのミスは今後に繋がるはずだ。
今大会、個の成長、頑張る部分の向上を求めてきた波多コーチは、選手たちがテーマを意識して取り組んでいたことを認める。だが、「一人ひとりが子ども。頑張り続けることがまだまだできない。継続する力の大事さを日々習慣づけていかなければいけない」と指摘。町田が「自分たちは力が無いです。(それでも)みんなが結構盛り上げているシーンは多いと思う。続けていくこと。勝ちにこだわりながら質も高めていきたい」と語る2年生の世代は、謙虚に自分たちの課題に取り組み、全国で勝つ力を身につける。
(取材・文 吉田太郎 取材協力 スポーツマネジメント)
●【特設】横山杯 第19回全国ユース招待サッカー大会
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