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バルサが異例の声明発表…ラビオの獲得合意を否定「規約に全く違反していない」

ゲキサカ / 2018年12月31日 9時18分

バルセロナがアドリアン・ラビオ獲得合意を否定

 バルセロナがパリSGに所属するフランス代表MFアドリアン・ラビオ(23)の獲得報道を正式に否定した。

 パリSGの下部組織出身のラビオは、2012年にトップチームに昇格し、ここまで公式戦219試合24得点を記録。今季も12試合に出場しているが、現行契約は今季までとなっており、退団が確実視されている。

 そんな中、フランスメディアがバルセロナと加入合意に達したと報道。仮にこれが事実であれば、クラブとの契約が6か月以上残っている選手が他のクラブと契約を結んではならないという国際サッカー連盟(FIFA)のルールに違反したことになる。

 そういった観点から違反疑惑が取り沙汰されているバルセロナは、「フランスでの報道を受けて、FCバルセロナは、パリSGの選手獲得に関して、規約に全く違反していないことを表明する」と公式サイト上に声明文を掲載した。

 その声明文の中で、バルセロナは8月と1週間前にパリSGの強化担当責任者を通してコンタクトをとったことを認めたが「バルセロナは常に最大限の透明性で働くことを心がけており、それはパリSGのみならず、あらゆるどのクラブでも同様である。バルセロナはパリSGの選手、アドリアン・ラビオとのあらゆる種類の合意の存在を否定する」と獲得合意の報道を一蹴した。
●フランス・リーグアン2018-19特集
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