2回戦で姿消す…FC東京内定・東福岡DF中村拓海「結果がすべて」
ゲキサカ / 2019年1月2日 20時54分
[1.2 選手権2回戦 東福岡高0-2尚志高 駒場]
高校サッカーが終わりを迎えた瞬間だった。FC東京内定が発表されている東福岡高(福岡)DF中村拓海(3年)は、「正直悔しい」と唇を噛んだ。
31日の初戦・浦和南戦で左右のSBをこなした中村は、この日も右SBの位置でスタート。しかし、尚志の前線からのプレスに苦しめられ、「相手のプレッシャーに囲まれてボールを取られてしまうシーンが多く、そこでリズムが作れなかった」と思ったように攻撃を組み立てられず。
時おり、高い位置でボールを受けて鋭い突破を披露し、正確なクロスを供給する場面も作り出した。試合終盤には持ち場を左SBの位置に移したが、「連係があまり良くなく、距離感も遠かった」と最後まで尚志ゴールをこじ開けられずにチームは0-2の完封負けを喫した。
「正直、悔しい。最後だったので、もっと仲間とやりたかったけど、結果がすべてなので仕方がない」
高校サッカーは終わりを迎えたが、今後はプロサッカー選手として歩み始める。「もっとレベルが高くなるので、まずは追い付いて追い越せるようにしていきたい」と新たなステージでの飛躍を誓った。
(取材・文 折戸岳彦)
●【特設】高校選手権2018
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ユース取材ライター陣が推薦する「インターハイ注目の11傑」vol.2
ゲキサカ / 2024年7月26日 19時46分
-
「サッカーを通して被災地や日本全国を盛り上げていく」。福島第1代表の帝京安積DF平野瑛大主将が選手宣誓、挑戦者として初陣に挑む
ゲキサカ / 2024年7月26日 19時21分
-
小学校4年生からの6年間を過ごした日立台への幸せな帰還。筑波大MF徳永涼が味わった特別な“60分間”の感慨
ゲキサカ / 2024年7月11日 12時15分
-
慢心なく積み重ねた粘り強さと一体感で怒涛の8連勝!大津は東福岡との激闘を制してプレミア前半戦を堂々首位ターン!
ゲキサカ / 2024年7月8日 12時52分
-
怒涛の立ち上がりで静学を飲み込み、8-1。プレミアWEST首位の大津が7連勝
ゲキサカ / 2024年7月1日 21時44分
ランキング
-
1LAの昼空を割く“高弾道” 米実況も騒然…大谷翔平の“驚愕弾”は「いつ落ちるんだ」
Full-Count / 2024年7月26日 8時7分
-
2スペインが「日本に完璧なリベンジ」 女子W杯の雪辱を母国評価「亡霊に打ち勝った」
FOOTBALL ZONE / 2024年7月26日 7時10分
-
3【パリ五輪中継クルーの“円安受難”】松岡修造も格安ホテル 突貫工事のプレスセンターは「冷房の効きが悪い」、本番では蒸し風呂状態か
NEWSポストセブン / 2024年7月26日 11時15分
-
4大谷翔平、球宴ヘルメットが衝撃の2461万円で落札 タグですら156万円…異次元の人気ぶり
Full-Count / 2024年7月26日 10時7分
-
5大谷翔平4試合ぶりの一発、日米通算250号…貴重な追加点で勝利に貢献
読売新聞 / 2024年7月26日 7時55分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください