「尚志らしいサッカーで勝てる」U-17代表FW染野が2戦連発!激戦ブロック勝ち抜き4強
ゲキサカ / 2019年1月6日 2時2分
[1.5 全国高校選手権準々決勝 尚志1-0帝京長岡 等々力]
尚志高(福島)のU-17日本代表FW染野唯月(2年)が2試合連続ゴールだ。前半22分、帝京長岡(新潟)のパスミスを突き、高い位置でボールを奪ったFW二瓶由嵩(3年)のスルーパスに反応。「『裏が空く』と言われていた。裏を意識した動き出しが点につながった」。タイミング良く抜け出した染野は体勢を崩しながら、右足シュートをゴール左下隅に突き刺した。
オープニングシュートからゴールを含めて両チーム最多4本のシュートを放った染野。178センチながらも空中戦で競り勝ち、ポストプレーで味方に時間をつくった。「今日は収めるところはあまりできなかったけど、得点という結果を与えられたのは恩返しができたかな」。ゴールには満足したが、試合を通しての自己評価は「60点」。守備、球際の部分への反省も忘れなかった。
昨年12月14日のプレミアリーグプレーオフ1回戦では競り合いの接触で頭部をカットし、救急搬送された。それでも傷口を医療用ホッチキスで処置してもらい、2日後の横浜FMユース戦ではその頭で決勝ヘッド。この日は得意の頭ではなく右足でゴールを陥れ、「傷口も治ったので、本当は監督からも『頭で決めろ』と言われていた。でも、足でも決められると証明できた得点かなと思います」と笑った。
2年生で唯一のスタメン。エースストライカーとして「自分がやる」という責任感は増すばかりだ。今大会は神村学園高、東福岡高と強豪を連破し、この日は抜群の攻撃力を誇る帝京長岡高に粘り勝った。激戦ブロックを勝ち抜いて2011年度以来、7年ぶりの4強。「どんな相手でも尚志らしいサッカーをやり通せば勝てると証明できた」。目標の全国制覇まであと2勝だ。
(取材・文 佐藤亜希子)
●【特設】高校選手権2018
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