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格下相手に苦戦も…マンUがFA杯4回戦進出、新体制で公式戦5連勝

ゲキサカ / 2019年1月5日 23時35分

追加点を挙げたロメル・ルカク

[1.5 FA3回戦 マンチェスター・U 2-0 レディング]

 マンチェスター・ユナイテッドは5日、FA杯(国内杯)3回戦で本拠地オールド・トラッフォードにレディング(2部相当)を迎え、2-0で勝利した。

 年末から過密日程を戦うユナイテッド。2日のニューカッスル戦からDFフィル・ジョーンズとMFフアン・マタを除く9人を入れ替え、GKセルヒオ・ロメロやMFスコット・マクトミネイ、FWロメル・ルカク、FWアレックス・サンチェスらを起用した。

 決してユナイテッドペースではなかった。それでも前半20分、MFフレッジの浮き球パスを受けたマタがPA内で倒され、こぼれたボールをフレッジが右足で流し込んでゴールネットを揺らす。フレッジのオフサイドの可能性もあったようだが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によりマタが倒されたことによるPKが与えられ、マタ自らゴール右に決め、ユナイテッドが先制した。

 前半終了間際には、レディングにパスを回される時間が続いたユナイテッドだが、前半アディショナルタイム3分に追加点。自陣でMFアンドレアス・ペレイラがパスカットすると、カウンターからサンチェスがPA左へスルーパスを送る。これに反応したルカクが飛び出したGKをかわして無人のゴールに流し込み、2-0で前半を終えた。

 後半は9分にFWカラム・ハリオットが左足で鋭いシュートを放つなど、レディングがユナイテッドゴールに果敢に迫った。2点リードのユナイテッドも18分に負傷明けのサンチェスが交代を要求し、FWマーカス・ラッシュフォードとの交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われ、攻撃の手が弱まった。

 米『ESPN』によれば、ユナイテッドはボールポゼッション率40%、シュート数はレディングより5本少ない8本にとどまったが、2-0で逃げ切り勝利。これでユナイテッドはオーレ・グンナー・スールシャール監督就任後、公式戦5連勝した。
●FA杯2018-19特集
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