青森山田は今大会初失点から逆転。同点弾導いたMF武田英寿「守備から入る」と修正誓う
ゲキサカ / 2019年1月6日 4時1分
[1.5 選手権準々決勝 青森山田高2-1矢板中央高 等々力]
青森山田高(青森)は今大会初失点から試合をひっくり返した。激戦ブロックを勝ち抜いて4強に入り、王座奪還へ前進。MF武田英寿(2年)は「チーム全員で話し合って、ズルズルいかないで前半のうちに1点返したのは大きい」と力を込めた。
前半40分、ロングスローのこぼれ球に反応すると、胸トラップから素早く右足ボレーシュート。「難しいボールだったので、枠にしっかり飛ばすように。浮かさないように意識して蹴りました」。これをDF二階堂正哉(3年)がフリックし、同点ゴール。後半26分には逆転に成功した。
「英寿」という名前は、元日本代表MF中田英寿氏にちなんで名付けられた。2001年生まれの武田は先発唯一の2年生。下級生という立場にも、「中学からずっとやってきて学年は関係ない。そこは自分からも要求していけばチームもよくなっていく」と頼もしい。紅白戦で徐々にスタメンの3年生のスピードに慣れ、定位置をつかんだ。
青森山田中の3年生だった2年前は、埼玉スタジアムのスタンドから優勝の瞬間を見つめた。トップ下でチャンスメークを担う武田は前線からの守備意識を高く持っている。「守備から入って、無失点がチームのコンセプト。0からいって、しっかり得点を重ねて勝つのが理想の形」と気を引き締めた。
(取材・文 佐藤亜希子)
●【特設】高校選手権2018 (写真協力『高校サッカー年鑑』)
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