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[NB CUP]圧倒して静岡を突破するチームに。静岡学園が決勝4発で“裏選手権”制す!

ゲキサカ / 2019年1月7日 11時41分

 静岡学園は25分にも敵陣でボールを奪い返したMF関俊哉(2年)が右足シュートを決めて4-1。日大藤沢は30分、右CKからCB宮川歩己(1年)がヘディングシュートを狙うもGK北口太陽(2年)にわずかに触られ、ポストを叩いてしまう。終盤、日大藤沢は個の突破やショートコンビネーションにチャレンジし、FW鈴木輪太郎イブラヒーム(1年)がシュートに持ち込むなど良さを見せていたが、最後まで攻める姿勢を失わずに戦った静岡学園が優勝した。

 静岡学園の齋藤興龍コーチは「ボールもしっかり繋いで、自分たちのリズムを作りながら勝負していたので。これを積み重ねていきたい」と語っていたが、多くの選手を試しながら、質にもこだわり、内容のある優勝となった。

 昨年はプリンスリーグ東海で独走V。だが、静岡県内の大会では警戒されて守られる中、攻撃で上回ることができずに夏冬の全国出場を逃している。それだけに、激戦区・静岡県の全てライバルを3点差、4点差以上で破るくらいの力を求めていく。「『何ともならない』と言われるくらいになりたいですね」と齋藤コーチ。また、松村が「県内は圧倒して勝たないと、全国になるともっと強いチームが出てくる」と語ったように、静岡で突き抜けたチームになることが目標の日本一へ近づくことにも繋がる。

 そして、小山は「取れるタイトル全部取って、静学のサッカーで勝ち残って行けたら思います」。今回の優勝からもっともっと磨きをかけて、静学らしくテクニックとアイディア、インテリジェンスでライバルたちに大差をつけるチームになる。

(取材・文 吉田太郎)

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