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トッテナムが決勝進出へ前進!ケインのPK弾を守り抜いてチェルシーを下す

ゲキサカ / 2019年1月9日 9時57分

トッテナムがハリー・ケインの1点を守り抜いた

[1.8 カラバオ杯準決勝第1戦 トッテナム1-0チェルシー]

 カラバオ杯(リーグ杯)は8日、準決勝第1戦を行った。ウェンブリー・スタジアムではトッテナムとチェルシーが対戦し、1-0でトッテナムが先勝した。

 トッテナムは4日のFA杯トレンメア(4部相当)戦で主力を温存しながらも7-0で快勝。その試合からFWソン・フンミンとMFデレ・アリ、DFダビンソン・サンチェス、GKパウロ・ガッサニーガを除く7人を入れ替え、FWハリー・ケインやMFクリスティアン・エリクセンらが起用された。対するチェルシーは、FA杯ノッティンガム戦から8人を変更し、MFエデン・アザールら主力が先発に名を連ねた。

 米『ESPN』によれば、チェルシーがポゼッション率58%、シュート数は相手の3倍に近い17本(枠内5本)で、試合を優勢に進めた。しかし、決勝点はトッテナムに生まれた。

 前半24分、自陣からDFトビー・アルデルワイレルトが前線へロングフィード。これで抜け出したケインがPA内でGKケパ・アリサバラガに倒されると、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)によりPKと判定された。このPKをケイン自らゴール左隅に沈め、トッテナムが先制した。

 追いつきたいチェルシーは前半40分、左サイドからDFマルコス・アロンソがクロスを供給すると、ニアに飛び込んだMFエンゴロ・カンテが左足で合わせるが、左ポストをかすめる。後半9分にもカンテがPA右手前から右足で鋭いシュートを放ったが、GKガッサニーガに阻まれ、最後まで1点が遠かった。

 試合はトッテナムが1-0で逃げ切り勝利。決勝進出へ王手をかけた。なお、第2戦は21日の週に行われる。
●カラバオ杯2018-19特集
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