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大迫2発に堂安決勝点!!森保J、トルクメニスタンに苦戦も逆転発進

ゲキサカ / 2019年1月10日 2時12分

 1点ビハインドで後半に折り返すと、日本の攻撃の時間が続く。後半6分、堂安の右クロスに逆サイドから原口が飛び込むが、ヘディングシュートはゴール左へ。それでも同11分、左サイドのタッチライン際でボールを受けた原口がドリブルで中に仕掛け、斜めのパスをPA内で受けた大迫が鋭い切り返しから右足でゴール右へ流し込んだ。

 エースの同点ゴールで試合を振り出しに戻すと、その4分後の後半15分、再び大迫がゴールネットを揺らした。吉田のロングフィードを左サイドの原口が頭で落とし、ゴールラインぎりぎりから長友が右足アウトでゴール前に折り返す。これを大迫が右足で無人のゴールに難なく押し込んだ。

 大迫の連続ゴールで2-1と逆転した日本は後半26分、柴崎の縦パスが相手にカットされるもこぼれ球に大迫が反応。ワンタッチで南野に当てると、南野もダイレクトでPA内に走り込む堂安へ。堂安は巧みなターンから左足でシュートを放ち、これがゴール右隅へ吸い込まれた。

 3-1とリードを広げた日本は直後の後半27分、南野に代えてFW北川航也を投入する。ところが同33分、ハーフウェーライン付近で北川がボールを奪われ、1本のパスでFWアルティムラト・アンナドゥルディエフがPA内に進入。GKと1対1を迎え、ドリブルでかわそうとしたところで権田に倒された。権田にはイエローカードが示され、PKを献上。トルクメニスタンはこれをアタエフが豪快にゴール右上へ突き刺し、2-3と1点差に追い上げた。

 同点を目指して勢いに乗るトルクメニスタンに攻め込まれる場面もあったが、後半アディショナルタイムの4分間を含めて3点目は許さず。3-2で逃げ切った森保ジャパンが苦しみながらも初戦を白星で飾った。

(取材・文 西山紘平)
●アジアカップ2019特設ページ
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