終了3分前に交代出場FW小松が同点弾!青森山田が3-3、PK戦の激闘制し、2年ぶりの決勝へ
ゲキサカ / 2019年1月13日 1時21分
22分、右サイドの加瀬の折り返しを受けた染野が、切り返し一発でDF2人とGKの逆を取る。そして、左足シュートをゴールに流し込んだ。さらに30分、尚志は左中間で伊藤、加瀬と繋ぐと、加瀬がダイレクトでのスルーパス。これで抜け出した染野が右隅に右足シュートを流し込み、ハットトリックを達成した。
青森山田は三國を前線に上げて反撃。すると、42分、自陣からのロングボールが前線に入る。一度ボールを失ったものの、投入されたばかりのFW小松慧(3年)がPAで奪い返して抜け出す。そのまま同点ゴールを流し込んだ。
青森山田は三國を前線に残したまま4点目を狙う。対する尚志はGK森本涼太(3年)のビッグセーブで大ピンチを逃れると、アディショナルタイムに“PK職人”のGK鈴木康洋(2年)を投入。大熱戦の決着はPK戦に委ねられた。
先攻・青森山田2人目の三國のシュートが枠上。だが、尚志は3人目の右SB石川竣祐(3年)が枠上に外してしまう。そして尚志4人目、CBフォファナ・マリック(3年)の右足シュートを青森山田GK飯田雅浩(3年)がストップ。最後は緊張のPKを青森山田の1年生DF藤原優大(1年)が右足で決め、青森山田が決勝切符を勝ち取った。
(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2018
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