再び主役の座へ…南野「前を向くシーンを増やす」
ゲキサカ / 2019年1月12日 21時41分
3試合連続ゴールから一転、3試合連続ノーゴールとなっている日本代表MF南野拓実(ザルツブルク)が13日のオマーン戦で再び輝くことを誓った。
「個人的には(トルクメニスタン戦よりも)前を向くところやゴールに向かっていくシーンを増やしていかなければいけないと思う。シュートをゴールやこぼれ球につなげられるようにしていきたい」と意欲をみなぎらせた。
森保ジャパンのスタート時に主役を張った。初陣となった昨年9月11日のコスタリカ戦(○3-0)でA代表初ゴールを決めると、10月12日のパナマ戦(○3-0)でも得点し、同16日のウルグアイ戦(○4-3)では2得点。ただ、そうなれば当然、相手のマークは厳しくなり、11月16日のベネズエラ戦(△1-1)と同20日のキルギス戦(○4-0)ではゴールを奪えなかった。
アジアカップ初戦となった9日のトルクメニスタン戦(○3-2)では2-1で迎えた後半26分にFW大迫勇也のパスをワンタッチでつなぎ、MF堂安律の決勝点をアシストしたが、それで満足する男ではない。オマーン戦に向けては、中央でコンビネーションプレーを繰り返してはつぶされたトルクメニスタン戦を教訓とする構えがすでにできている。
「僕のスペースは常に相手が警戒しているところだと思うので、チームとしてどう戦うかは一つポイントになる。相手の戦い方によって自分たちのポジショニングをどんどん変えていきながら戦うことができれば良いのではないかと思う」とプランの一端を明かした。
そんな中で、これまでとは違う状況になりそうなのが前線の相棒だ。森保一監督は右臀部の違和感を再発させた大迫のオマーン戦欠場を明言。第2戦はFW武藤嘉紀あるいはFW北川航也と縦関係になる可能性が高い。武藤とは同時にピッチに立ったことはないが、ハリルジャパン時代に15年10月の中東遠征、同11月の東南アジア遠征で一緒にトレーニングを行っており、おおよその特徴は把握している。
「練習でも常にクオリティーの高いところを見せている選手の一人。実績も含めて頼りになる選手だと思う」と、武藤に対する信頼を口にする南野は「試合に出たときにしっかり良いプレーができるように準備していきたい」と力説。強気の姿勢でオマーンを打ち砕く。
(取材・文 矢内由美子)
●アジアカップ2019特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
神戸が90分同点、90+3分逆転ゴールも…90+10分名古屋PK弾で超劇的ゲームはドローで幕
ゲキサカ / 2024年7月20日 21時6分
-
札幌が6試合ぶり得点で神戸とドロー…勝ち越しチャンスのPK失敗も連敗を8でストップ
ゲキサカ / 2024年7月13日 15時57分
-
【J1注目プレビュー|第23節:札幌vs神戸】8連敗中の札幌は天皇杯の快勝をキッカケに、神戸は虎視眈々と首位を目指す
超ワールドサッカー / 2024年7月13日 11時15分
-
神戸が武藤嘉紀の全3ゴールに絡む活躍で逆転勝利!! 鹿島はリーグ戦12試合ぶり黒星
ゲキサカ / 2024年6月30日 20時58分
-
日本代表MFが海外移籍…広島が解決すべきボランチ問題 指揮官、判定“怒り”の一戦から上昇できるか【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年6月22日 7時30分
ランキング
-
1オリンピアンの大甘同情論に透ける「特権意識」…血税注ぎ込まれているだけに厳罰必至の当然【体操女子・宮田笙子 飲酒喫煙でパリ五輪辞退の波紋】#2
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月20日 9時26分
-
2スペイン1部セビージャ、日本での親善試合が中止に
スポーツ報知 / 2024年7月20日 16時33分
-
3MLBオールスター〝ひどすぎる国歌斉唱〟が大炎上 女性歌手に非難殺到「耳から血が出ました」
東スポWEB / 2024年7月16日 19時22分
-
4吉田正尚が大谷翔平&山本由伸と再会「すごくいい雰囲気だな」 後半戦初戦9回に1安打
スポーツ報知 / 2024年7月20日 14時31分
-
5【体操】宮田笙子 五輪辞退に同情も…危機管理専門家「昔はよくあったは通用しない」
東スポWEB / 2024年7月20日 6時8分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)