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体を張ったプレー見せ場作るも…南野はシュート決まらず天仰ぐ「課題が残った」

ゲキサカ / 2019年1月14日 3時4分

シュートが決まらず天を仰ぐ南野

[1.13 アジア杯F組 日本1-0オマーン]

 日本代表の背番号9、MF南野拓実は「チームとして2連勝して予選突破を確実に決めたことは本当に良かった。チームの勝利が重要だったので勝てて良かった」とまずは勝利に安堵した。

 果敢にボールを前に運んだ。試合終了間際には相手と激しく競り合いながらドリブル突破。身体の強さも見せつけた。その際に負ったとみられる首元の切り傷からは血が滲んでいた。

「相手もあとがない状況で激しく来るのは分かっていた。自分の役割としてはそこで体を張ることだったので、それが勝利に繋がって良かった」と話した南野。

 それよりも複数あったシュートチャンスを決めきれなかったことで、「個人的なところを言うとチャンスはあった」と反省。さらにチームとしてもPKによる1得点にとどまったことで、「チームとしても決めきれなかったのは課題が残ったので、改善していければいい」と続けた。

 日本のグループステージ第3戦は17日。「予選はラスト1試合あるので、3戦全勝して決勝トーナメントに向けて勢いよくいければ」。苦戦続きの日本代表だが、1位でしっかりとグループリーグを通過したい。
●アジアカップ2019特設ページ

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