研究、警戒される堂安…厳しいファウルも「ああいうタックルは慣れている」
ゲキサカ / 2019年1月14日 7時57分
[1.13 アジア杯F組第2節 日本1-0オマーン アブダビ]
タイトなマークに厳しいチャージを受けた。前半2分、右サイドから鋭い切り返しで相手の股間を抜き、決定機を演出した日本代表MF堂安律(フローニンゲン)。前半26分にはMF原口元気のパスをワンタッチで流し、MF南野拓実のシュートを演出すると、これがPK奪取につながった。
「(南野)拓実くんとは2人で話しながら厳しいところにも付けていこうと言っていた。PKは素晴らしい連係から生まれたし、そこは良かった」。前半は鮮やかなコンビネーションから何度も決定機をつくったが、後半に入ると、相手の反撃に耐える時間が続き、堂安ら攻撃陣も守備と攻撃の往復で徐々に疲弊していった。
特に堂安に対しては常に複数の選手がケアに来るなど、かなり相手に研究されていた。後半4分には厳しいチャージでファウルを受け、相手にイエローカードが出る場面もあった。それでも「ああいうタックルは僕自身慣れている」と平然と言い、相手の警戒が強かったことに関しても「相手の監督(ピム・ファーベーク監督)がフローニンゲンで(監督を)やっていたということで、そうなるだろうと少し予測していた」と想定内だった。
とはいえ、「もう少しアイデアが必要だなと後半は感じた」のも本音。個人での打開が難しくなれば、プレーの選択肢を増やしていく必要もある。「もっとアグレッシブに行っていいし、もっとワクワクする試合を見せられると思う。前の試合よりは良くなっている」。個人としてもチームとしても、大会を通じて完成度を高めていくつもりだ。
(取材・文 西山紘平)
●アジアカップ2019特設ページ
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