檀崎2発で逆転!“平成最後の選手権”は青森山田が制す!
ゲキサカ / 2019年1月24日 11時50分
だが、正確なパスワークとセカンドボールの回収の部分で主導権を握り続ける青森山田は、セットプレーも活かしてゴールに迫る。流経大柏は16分、北島に代えてMF芹田悠真(3年)を投入。だが、直後の18分に青森山田が勝ち越す。天笠のインターセプトから右のバイロンが個人技で相手DF2人を翻弄。鮮やかに突破すると、ラストパスをファーサイドの檀崎が右足で決めて試合をひっくり返した。
流経大柏は22分、八木に代えてMF渡会武蔵(2年)を、26分には岡本に代えてMF間洋登(3年)をピッチへ送り出す。対する青森山田も27分、武田に代えてMF藤原優大(1年)を、35分には佐々木に代えてFW小松慧(3年)を投入。流経大柏も渡会に代えてDF清宮優希(1年)を投入し、終盤を迎える。
青森山田はゴール前までボールを運ばれても、「ゴールを隠せ!」の合言葉通りにシュートコースを塞ぎ、身体を張り、相手に思うようなシュートを打たせない。そして43分、青森山田はダメ押し点。天笠のスルーパスで抜け出した小松がGKとの1対1から右足でゴールを決めた。直後に藤井を古谷優斗(2年)に代えた流経大柏は、関川を前線に上げて反撃。対する青森山田は澤田をMF武眞大(3年)に入れ替える。このまま逃げ切った青森山田が3-1で勝利。54,194人の観衆が見守ったファイナルを制し、2年ぶり2回目の全国制覇を成し遂げた。
(取材・文 吉田太郎)
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