“吉報”は遠くUAEにも…青森山田卒の代表戦士も日本一に喜び「めちゃくちゃ強くてすごい」
ゲキサカ / 2019年1月14日 20時21分
全国高校サッカー選手権大会は14日、決勝戦を行い、青森山田高(青森)が流通経済大柏高(千葉)を3ー1で下し、2年ぶり2回目の優勝を果たした。アジアカップのため遠くUAEで合宿中の日本代表では同校の卒業生2選手が奮闘中。平成最後の大舞台で頂点に立った母校に向けて、それぞれコメントを寄せた。
グループリーグ第2節のオマーン戦から一夜明け、アブダビ首長国内でトレーニングを行った日本代表。前日の先発組を除く12人が参加し、その中には同校卒業生のDF室屋成(FC東京)の姿もあった。ここまでの2試合で出場機会はなかったが、「プレーしたい気持ちは強い」と出番を伺っている。
日本時間午後2時すぎにキックオフした母校の決勝戦は、日本代表のトレーニング中に終了。結果を知った室屋はさっそく取材陣から感想を求められ、「嬉しいです。僕の時は3年連続でベスト16だった。めちゃくちゃ強くてすごい」と素直に喜んでいた。
もう一人の卒業生はMF柴崎岳(ヘタフェ)。この日の練習には参加しなかったが、オマーン戦終了後に母校の活躍について報道陣から問われた。1年時から背番号10を任され、同校史上最高傑作との呼び声高いボランチは「結びつけたい気持ちは分かりますが…」と苦笑いを浮かべつつも、次のように続けた。
「僕がいた頃から選手権の常連でしたが、いつも初戦、2回戦、ベスト16で負けていた。近年はベスト4、決勝に行く力がついてきたのが嬉しい」。また、同校でも数少ない青森県出身のプレーヤーとして、MF藤原優大(1年)ら県出身者の活躍もポジティブに受け止めているようだった。
とはいえ「高校サッカーは教育の場なので」と勝利だけを強調することはない。プロ入りする2人を始め、大学サッカーに進む者、競技生活を引退する者、様々な進路に向かう後輩たちに「しっかり学ぶべきことを学んで、社会人としての人生に活かせるようにしてほしいと感じています」とエールを送った。
(取材・文 竹内達也)
●アジアカップ2019特設ページ
●【特設】高校選手権2018
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
青森山田・原田 2打席連続の2ランで八戸学院光星破る「最高ですね」
スポニチアネックス / 2024年7月19日 5時2分
-
「嫌われようとも」 築き上げたコミュ力の“源泉”…長友が認めた21歳が主将貫けた訳【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年7月17日 20時20分
-
「素晴らしい応援」「一番手前の子選手権でえぐうまかった」青森山田がJFL青森のゴール裏でチャント合唱
ゲキサカ / 2024年7月9日 13時30分
-
[MOM957]筑波大GK佐藤瑠星(3年)_「黒田監督にリベンジ」PKストップなどジャイキリの立役者に
ゲキサカ / 2024年6月24日 18時0分
-
前半戦奮闘の名古屋DF三國ケネディエブス「もっと高いレベルで」染野唯月と選手権以来の再戦「感慨深い」
ゲキサカ / 2024年6月23日 15時58分
ランキング
-
1オリンピアンの大甘同情論に透ける「特権意識」…血税注ぎ込まれているだけに厳罰必至の当然【体操女子・宮田笙子 飲酒喫煙でパリ五輪辞退の波紋】#2
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年7月20日 9時26分
-
2スペイン1部セビージャ、日本での親善試合が中止に
スポーツ報知 / 2024年7月20日 16時33分
-
3MLBオールスター〝ひどすぎる国歌斉唱〟が大炎上 女性歌手に非難殺到「耳から血が出ました」
東スポWEB / 2024年7月16日 19時22分
-
4吉田正尚が大谷翔平&山本由伸と再会「すごくいい雰囲気だな」 後半戦初戦9回に1安打
スポーツ報知 / 2024年7月20日 14時31分
-
5【体操】宮田笙子 五輪辞退に同情も…危機管理専門家「昔はよくあったは通用しない」
東スポWEB / 2024年7月20日 6時8分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
![](/pc/img/mission/point-loading.png)
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください
![](/pc/img/mission/mission_close_icon.png)