「日本で注目度が高くない」槙野が明かしたウズベク戦の“裏テーマ”
ゲキサカ / 2019年1月14日 20時10分
グループリーグ最終戦となる17日のウズベキスタン戦の“裏テーマ”は、離れかけているファンの心を再キャッチすることだ。9日のトルクメニスタン戦(○3-2)以来、2試合ぶりの先発が有力視される日本代表DF槙野智章(浦和)は「日本でアジアカップの注目度があまり高くないということは伺っている」と切り出し、独自のテーマを掲げた。
「ロシアW杯のときは1戦目、2戦目でグッとつかんだファンの心を、3戦目で気持ちの良い感じではないようにしてしまった」。ロシアW杯の日本は初戦でコロンビアに前回大会のリベンジを果たし、W杯での対南米勢初勝利を飾ると、2戦目では屈強なブラックアフリカンのセネガルを相手に勝ち点1を奪取。日本列島に熱狂をもたらしたことは記憶に新しい。
しかし、グループリーグ最終戦のポーランド戦。日本はリードを許しているにも関わらず、ラスト約10分で攻めに行かないボール回しを見せ、世界的に物議を醸した。その流れをロシアで感じていたのが槙野。「3戦目(ウズベキスタン戦)では、もう一度関心度を高めるための内容と結果を出さなければならないと考えている」と話した。
“裏テーマ”遂行のカギとなる要素がある。それは日替わりヒーローの出現。「大迫選手がケガをした中で(オマーン戦では)原口選手が決めた。(優勝した)2大会前も試合ごとにヒーローが出て、いろいろな選手がゴールを決めた。いろいろなポジションからゴールを奪えるバリエーションが出るのは良いことだと思う」と、新たなスコアラーの登場にも期待した。
(取材・文 矢内由美子)
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