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「くそゲームだった」2年連続準優勝の流経大柏・本田監督、発言の真意

ゲキサカ / 2019年1月14日 23時43分

流通経済大柏の本田裕一郎監督(写真協力『高校サッカー年鑑』)

[1.14 選手権決勝 青森山田高 3-1 流通経済大柏高 埼玉]

 2年連続の決勝、昨年敗れたリベンジを期した流通経済大柏高(千葉)だったが、青森山田高の前に、1-3で逆転負けを喫した。2年連続準優勝。本田裕一郎監督(71)は第一声で、「悔しいです」と素直な感想を語った。

 試合後のロッカールームで本田監督は「くそゲームだった」と選手らを前に総括したという。“くそゲーム”と評したのは、「とにかくボールが取れなかった。おそらく5試合の中でセカンドボールが一番取れなかった」と感じたからだった。

 ただ本田監督はその真意について、「父兄だとか、応援団やファンならよくやったねと言うと思うけど、私は指導者なので。でもそのくそゲームを作ってしまった原因は私にある」と説明。

 また選手らには「とにかく一番になれ」と言い聞かせたといい、「一番の大切さ。一番になってみると、一番て大したことないなと、そこで何を感じるかが大事」と、イレブンの次なるステージでの活躍に期待を寄せた。

(取材・文 児玉幸洋)
●【特設】高校選手権2018

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