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廣末、飯田ら育てた大久保GKコーチが “最後の選手権”。青森山田は恩師のためにも日本一掴む

ゲキサカ / 2019年1月15日 1時43分

 教え子たちの力で「日本一のGKコーチ」になった大久保GKコーチは、新天地で「青森山田というブランド力を抜いた時に、どれだけ指導力が残るか」に挑戦する。近年は青森山田に憧れ、有力なGKが自然と集まってきていた。その環境に甘えるのではなく、指導者として貪欲に学び、成長すること。そして、「大久保コーチの下で成長したい!プロになりたい!」と言われる指導者になって、一人でも多くのJリーガーを育てることを目指す。

「将来的にはJのGKコーチもやりたい。夢を持ってやっていきたい」という大久保GKコーチは、青森山田の“後輩”たちへ向けて「日本一私生活からきっちりやっている学校だと思うし、そこは(黒田)監督の方針でブレないと思うので、しっかりと信じて監督について行ったら絶対に結果は生まれると思います。『本当に辛い、辛い、辛い、でも一番オレたちが辛い思いをしているんだ』というハングリー精神から、『絶対に負けねーぞ』という気持ちにもなってくると思うし、信じて監督・スタッフについて行って欲しいと思います」とメッセージを送った。

 大久保GKコーチの下で成長した廣末は、昨年12月に青森山田に日帰りで訪れ、飯田らを指導して帰京したのだという。プロで活躍することはもちろんだが、そのような母校愛も持つ人間に育ってくれていることも大久保GKコーチは喜んでいた。その恩師の下で3年間成長してきた飯田は「(大久保GKコーチには)サッカー以外の面でも、私生活の面でも多くのことを学びました。一番信頼できる人ですし、自分もああいう大人になりたい」。今春、青森山田を“卒業”する3年生たちと大久保GKコーチ。それぞれが次のステージでの目標へ向けてブレずに挑戦し、互いに良い報告ができるような日々を過ごす。

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2018

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