今冬に攻撃の補強を狙うバルサ、獲得候補にジルが浮上か

バルセロナがFWオリビエ・ジルを獲得か

　バルセロナの今冬の獲得リストにチェルシーのフランス代表FWオリビエ・ジルの名前が挙がっているようだ。英『スカイ・スポーツ』などが『シュポルト』の情報を基に伝えている。

　報道によると、エルネスト・バルベルデ監督は今冬に経験豊富なストライカーの獲得を検討。リーガ・エスパニョーラの得点ランクで1位のFWリオネル・メッシ、2位のFWルイス・スアレスに続き、3位の12ゴールを記録しているジローナのウルグアイ人FWクリスティアン・ストゥアーニがメインターゲットだと見られている。

　ただ、バルベルデ監督はチェルシーのジルも候補に入れているという。ジルとチェルシーの契約は今季終了までとなっており、現時点でチェルシーに契約更新の意思は見られない。

　ジルは今季ここまで公式戦24試合に出場し、5ゴール4アシストを記録。フィジカルの強さを武器にターゲットマンとして貢献しているほか、昨年夏のロシア・ワールドカップではフランス代表の主力として優勝に貢献するなど、高い経験値を併せ持つ。

　バルセロナはストゥアーニを基本線として動いているというが、ジローナ側は1500万ユーロ(約18億5700万円)以下で売るつもりはないようだ。バルセロナが仮に別の選手を獲得することになった場合、ジルが有力だと報じられている。
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