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武藤同点弾にボランチ塩谷の初ゴールで逆転!!先発10人変更の森保Jが3連勝で首位突破

ゲキサカ / 2019年1月18日 7時9分

 先制を許した日本だが、すぐさま同点に追いつく。右サイドでボールを受けた室屋がMFイクロムジョン・アリバエフを振り切って右足でクロス。これを武藤がヘディングで叩き込み、試合を振り出しに戻した。武藤の得点は15年10月13日の国際親善試合イラン戦(△1-1)以来、約3年3か月ぶりとなる国際Aマッチ3得点目。1-1の同点で前半を折り返した。

 互いにカウンターの応酬となった後半立ち上がり。日本は後半9分、伊東が長い距離をドリブルで運び、武藤、北川、乾をおとりにして自ら右足ミドルを狙った。これはGKに防がれたが、後半11分に武藤、同12分に乾と立て続けにミドルシュートを狙う。そして後半13分、室屋のアーリークロスからセカンドボールをPA手前の塩谷がダイレクトで左足を一閃。豪快なミドルシュートをゴール右上に突き刺した。

 アギーレジャパン時代の14年10月14日にシンガポールで行われた国際親善試合ブラジル戦(●0-4)以来、約4年3か月ぶりとなる国際Aマッチ3試合目の出場をボランチで果たした塩谷。クラブで本拠地とするアルアインでの試合で記念すべきA代表初ゴールを決め、2-1と逆転した。

 逆転を許したウズベキスタンは立て続けに3枚の交代カードを切り、同点を目指す。一方、日本ベンチは動かず、1点リードのまま試合は推移。激しいカウンター合戦となり、徐々に日本選手の運動量が落ちてくる中、後半36分、最初の交代枠で乾に代わってMF原口元気が入った。

 日本は後半37分、カウンターから伊東が左サイドを駆け上がり、前線に走り込む武藤にパス。ボールをおさめた武藤がマイナスに落とし、北川が左足ダイレクトで狙ったが、シュートはクロスバーを越えた。同40分には武藤に代えてMF遠藤航を投入。遠藤と塩谷のダブルボランチとなり、青山がトップ下にポジションを上げた。

 ウズベキスタンは前半41分、DFダブロンベク・ハシモフが右足で強烈なミドルシュートを放つが、シュミットが右手1本で弾き出すファインセーブ。後半アディショナルタイムには北川に代えてDF冨安健洋を送り込んだ日本が最後までウズベキスタンの反撃を跳ね返し、2-1で逃げ切った。この結果、F組は日本が3連勝で1位通過。2勝1敗で2位通過となったウズベキスタンは21日の決勝トーナメント1回戦でオーストラリアと対戦する。

(取材・文 西山紘平)
●アジアカップ2019特設ページ
・決勝T1回戦の相手はサウジに決定!!アジア杯16強が出そろう
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