安堵から出たジョーク?青山「途中で代わったら槙野に…」
ゲキサカ / 2019年1月18日 6時59分
[1.17 アジア杯F組第3節 日本2-1ウズベキスタン アルアイン]
先発10人を入れ替え、9人が今大会初先発となった一戦でゲームキャプテンを任された。2連勝ですでに決勝トーナメント進出が決まっているとはいえ、首位通過の条件は勝利のみ。日本代表MF青山敏弘(広島)は「ロッカーでもベンチでも、普段出ている主力メンバーが後押ししてくれた」と感謝し、「結果を出して、チームが一つになれたのかなと思う」と安堵の表情を浮かべた。
「決勝トーナメントを決めてくれて、そのバトンを渡してもらって(試合にも)出させてもらった。それを加速させて決勝トーナメントに向かいたかった」。中盤の底でコンビを組んだのはDF塩谷司。ボランチが本職ではない相棒だったが、「僕自身助けてもらって、ゴールも決めてくれた」と、豪快なミドルシュートで決勝ゴールを叩き込んだ元チームメイトを手放しで称えた。
「メンタルは強いものを持っているし、急に入っても結果を出せる選手はなかなかいない」。現状、ボランチはMF柴崎岳とMF遠藤航のコンビがファーストチョイスとなっているが、この日の青山と塩谷のプレーは控えにとどめておくにはもったいないと感じさせる内容だった。
チームとしてもバリエーションが増えたのではないか。報道陣からそう問われた32歳は「勝ったうえで、それを語れる。勝たなきゃ何もない。どんなブサイクな試合をしても勝って、その先は自分たちでつなげていく。残り4試合、絶対にチャンスが来る。それに食らいつくだけの準備は今日の試合でできた」と胸を張った。
森保ジャパンでゲームキャプテンを務めたのは初陣だった9月11日のコスタリカ戦(○3-0)、続く10月12日のパナマ戦(○3-0)以来、3試合目。左腕にキャプテンマークを巻いてフル出場した森保イズムの体現者は「途中で代わったら槙野に(キャプテンマークを)渡してくれと言われていたので、意地でも90分やりたかった」と、冗談をまじえて報道陣を笑わせた。
(取材・文 西山紘平)
●アジアカップ2019特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
大岩Jの22歳新星MFにブラジル注目「セットプレーで真の脅威」「日本にいるのは久しぶり」
FOOTBALL ZONE / 2024年5月5日 7時30分
-
葛藤ある立場でも一体感支えたMF川崎颯太「悔しさを晴らすのはJリーグしかない」決勝から“中1.5日”次節強行出場へ
ゲキサカ / 2024年5月5日 4時0分
-
U23がイラク撃破で8大会連続五輪出場決定! 攻守に見違えた大岩ジャパンに何があったのか
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月30日 15時10分
-
U-23大岩監督への緊急提言「荒木と松木のFC東京コンビに命運託せ」 パリ五輪懸け今夜カタール戦
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年4月25日 14時10分
-
日本vs北朝鮮 試合記録
ゲキサカ / 2024年4月11日 11時48分
ランキング
-
1衝撃事実!大谷翔平MVPの可能性はほぼゼロ 元番記者3人が断言「ベッツの方が上」
東スポWEB / 2024年5月8日 11時9分
-
2元大関琴風の尾車親方、任期満了まで3年残し相撲協会を退職へ…「後進に道を譲る」
読売新聞 / 2024年5月8日 23時9分
-
3大谷翔平抜き去る2打席連発12号 “新ライバル”がMLB単独トップに…打撃2冠に
Full-Count / 2024年5月9日 9時23分
-
4宇野昌磨 現役引退を発表「素晴らしい競技生活を送れたことにとても感謝」 5・14に会見
スポニチアネックス / 2024年5月9日 11時6分
-
5「なんでポケットに札束が?」大谷翔平、「ザ・ニューヨーカー」表紙イラストで登場 いったい何を表現?
J-CASTニュース / 2024年5月8日 16時38分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください