対人で魅せた佐々木、塩谷V弾を笑顔で絶賛「久々に見ましたね。あの人の大砲」
ゲキサカ / 2019年1月18日 7時57分
[1.17 アジア杯F組第3節 日本2-1ウズベキスタン アルアイン]
満面の笑みで元同僚の決勝ゴールを称えていた。日本代表DF佐々木翔(広島)は左サイドバックの位置でアジアカップ初先発初出場。共に広島でプレーしていたDF塩谷司の豪快なミドルシュートについて「久々に見ましたね。あの人の“大砲”を」と嬉しそうに語った。
これまでの2試合と大幅に先発メンバーを入れ替え臨んだグループリーグ第3節のウズベキスタン戦、佐々木にとっては見知った選手たちとの共演となった。ボランチには塩谷とMF青山敏弘(広島)が並び、「僕がどうこうじゃなく本当に素晴らしい2人。逆転できたのは2人がいたから」と振り返った。
とりわけ饒舌になったのは塩谷の決勝弾に話が及んだ時だった。ゴールは代名詞とも言えるミドルシュートで叩き込んだ形。「僕らからしたらよく見ていたし、久々に見たなと。あの人らしい。両足であれを打てるのは頼もしいです」と次々に賛辞の言葉が飛び出した。
自身にとってもこれまでの2試合で出場がなく、ようやく迎えたアジア杯デビュー戦。「なかなかチャンスがもらえない中でウズウズした思い、もどかしさはあったけど、それをぶつけることができた」。現状ではDF長友佑都が定位置を守っているが、偉大なベテランとは異なる持ち味も発揮した。
それは180cm台後半の選手が並ぶ相手との空中戦だ。自身は176cmと大柄ではないが、「相手が大きくても競り勝たせないよう工夫している。ウィークポイントだとは思っていない。悲観することないし、サイズがなくてもできる」と対等以上に戦える自負を持っている。
もし主力の座を奪うことができなくとも、ここからの決勝トーナメントでは累積警告、負傷者の代役、終盤の守備固めなど、さまざまな形で出番が回ってくることが予想される。「この勝利でより強い塊になれた。一つになって優勝目指して頑張りたい」。ウズウズした気持ちは胸に秘め、チーム全体で輝きを放っていくつもりだ。
(取材・文 竹内達也)
●アジアカップ2019特設ページ
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