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体張ったMF遠藤、理想ではないが「最低限のことはやれた」

ゲキサカ / 2019年1月22日 2時5分

日本代表MF遠藤航

[1.21 アジア杯決勝T1回戦 日本1-0サウジアラビア シャルジャ]

 押し込まれる展開となる中、最終ライン前の防波堤となり、サウジアラビアの攻撃をはね返し続けた。日本代表MF遠藤航は「最後まで我慢して無失点で抑えたところは良かった」と振り返った。

 序盤からサウジアラビアにペースを握られたが、「後ろは我慢しようという話で焦れずに戦った」と決定機を作れせずに試合を進めると、前半20分にDF冨安健洋の得点で先制に成功。しかし、ここからサウジアラビアに押し込まれる時間帯が続いた。

 だが、「中盤でしっかり縦を入れさせないところ、常にスライドして運動量を多くするところ、ボールを奪えるところで奪う」と冷静に相手に対応。相手の攻撃を寸断しながらも効果的な攻撃につなげられなかったことで、「もう少し奪って、カウンターの起点になれれば理想だった」と悔しさを滲ませたが、1-0で逃げ切ったことで「最低限のことはやれたと思う」と続けた。

 準々決勝ベトナム戦は中2日の24日に行われる。「負けたら終わりという戦いで、プレッシャーもあるけど、皆でプレッシャーを楽しみながらチーム一丸となって次も頑張りたい」と視線を前へと向けた。
●アジアカップ2019特設ページ

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