中学時代の僚友が選手権で大ブレイク。帝京の新司令塔MF石川「負けられないという気持ち」

ゲキサカ / 2019年1月23日 20時5分

帝京高MF石川航大は旧友の活躍に負けないプレー、勝利を誓う

 選手権優勝6回、インターハイ優勝3回の歴史を持つ帝京高(東京)は今年、05年以来14年ぶりにプリンスリーグ関東に参戦する。そして、最大の目標が10年ぶりとなる選手権出場、全国制覇。その帝京の新司令塔候補・MF石川航大(2年)にとって刺激となっている存在がいる。選手権準決勝でハットトリックを達成するなど同大会得点王(他2人)に輝いた尚志高FW染野唯月(2年)だ。鹿島アントラーズつくばジュニアユース時代のチームメートに負けない活躍を誓うMFが、今年への意気込みなどを語った。

―アントラーズつくば出身として、意識する選手がいる。
「全国の舞台で染野唯月(尚志)が注目されている中で、インハイでも(優勝した山梨学院高のボランチ)平松柚佑とか一緒にプレーしていた仲間が活躍しているので刺激にもなりますし、アンつく(アントラーズつくば)の時とかボランチで一緒にやっていたりしたので負けられないという気持ちがあります」

―選手権後に染野選手と連絡を取ったりはした?
「最近会う機会もあったので話したりしました。尚志とプリンスリーグ参入戦(12月)前に練習試合をしたり、最近もジャパンユースでコートが隣だったので話したりしました。お互いに『頑張れよ』と」

―昨年は帝京のボランチとして先発も。このチームで2年生で出ることも簡単ではなかったと思うが?
「一昨年と去年、1、2年生の時は先輩が上手かったので多少頼っていた部分も、助けられていた部分もあったんですけれども、今年は自分が試合に出ていた分、経験を活かして引っ張っていかないといけない立場になったと思う。しっかりチームを牽引できるようになっていきたいです」

―どのような部分でチームに貢献したい?
「今年は繋ぐよりも守備をコンセプトとして重視している。あとは奪ってから堅守速攻という形なので、運動量ももっと増やしていかないといけないと思います。でも、時には自分が起点となって攻撃を落ち着かせる時間も必要だと思うので、そこでは中心になってやりたいです」

―最後、試合を決めることにもこだわっていく。
「最後のラストパスがずれちゃったりすると、チャンスも減って相手に流れも行ってしまうと思うので、そこは精度を上げてこだわっていきたいです」

―試合を決めるパスは強みにしてきた部分。
「小学校の頃からゴールよりもアシストする回数の方が多かったので、やっぱりアシストとかそういう部分にはこだわりたいです」

―一発の精度には自信がある?
「もうちょっとこだわりたいです。(課題は)昨年は中村(怜央)さんや三浦(颯太)さんのように攻撃的な選手と組んでいたことが多いので真ん中でどっしりと構えて守備を重視することが多かった。今年は宮崎(海冬)とか守備的な選手と組むことが多いので、自分も攻撃をもうちょっと重視していかないとチームが波に乗れない」

―憧れの選手や参考にしている選手はいる?
「三竿健斗選手とか。守備面でもボランチの中盤のところで回収しますし、攻撃もできてヘディングも強い。ボランチでああやって回収できたり、攻撃でもアシストできたり、点取れたりするので凄いなと思っています」

―今年への意気込みを。
「キャプテンが今までと違ってGK(冨田篤弘)。フィールドが副キャプテンということで自分と石井(隼太)が副キャプテンなので、フィールドはその2人が中心になってやっていかないと締まらないと思う。チームを引き締める存在としても、プレーヤーとしても活躍したいです。全国に出れるように頑張りたいです」

(取材・文 吉田太郎)

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