ベトナム戦は“アジア史上初”のVAR試合、森保監督「あってもなくても…」
ゲキサカ / 2019年1月24日 3時39分
アジアカップ準々決勝ベトナム戦を翌日に控えた23日、日本代表の森保一監督が前日記者会見に登壇し、新たに導入されるビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)について言及。「VARで再確認しないといけない局面が出てくるかもしれないが、ルールに従ってやるべきことに集中していこうと思っている」と普段どおりに戦う姿勢を強調した。
アジアサッカー連盟(AFC)は今大会、昨夏のロシアW杯でも採用されていたVARを連盟主催の国際大会で初めて導入。24日に始まる準々決勝から正式な運用を開始する。同日午後5時(日本時間午後10時)キックオフの日本対ベトナムは、準々決勝の第1試合にあたるため、大会史上初めてVARが導入される試合となる。
前日会見では現地記者からVARに関する質問があり、グループリーグ第2節オマーン戦(◯1-0)での疑惑の判定にも話が及んだ(通訳は訳さず)。しかし、森保監督は過度な意識をしないで臨む構え。「VARがあってもなくてもやることに変わりはないと思っている。選手にはフェアプレーの精神を持って試合に臨むこと、プレーしようということを言っている」と語った。
その一方、主審のプレーに影響されない心構えは選手に伝えている様子。「納得できない判定は試合の中で起こり得ることだし、日常生活の中でもプランしていたことがうまくいかずに苛立つことはある。現実を全て受け止めて、その現実の中で最善のこと、最良のことをやっていこうということ、心を乱されそうな状況があっても続けてやることが大切だと言っている」と説明した。
その最たる例は決勝トーナメント1回戦のサウジアラビア戦だという。序盤はアジア最高とも目されるイルマトフ主審のジャッジに苛立つ場面も見られたが、「選手たちが対応力を持って集中したことが勝利につながったと思うし、選手たちは何が起きてもチームとしてつながりを持って、試合が終わるまでチーム一丸で戦い抜くことをやってくれている」と称えていた。
(取材・文 竹内達也)
●アジアカップ2019特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ヤングなでしこが3大会連続のW杯ファイナリストへ! ビッグクラブも熱視線を送る“登竜門”をくぐる新ヒロインたち
REAL SPORTS / 2024年9月20日 11時36分
-
ヤングなでしこがU-20W杯8強進出! “新導入ルール”で追加点…優勝候補スペインと対戦へ
FOOTBALL ZONE / 2024年9月13日 11時55分
-
日本vsバーレーン 試合前日の森保一監督、MF遠藤航会見要旨
ゲキサカ / 2024年9月10日 0時37分
-
“鬼門”のW杯最終予選初陣へ森保監督「大きな目標を持ちつつも…」3年前との違いは早期全員合流と”個の成長”
ゲキサカ / 2024年9月4日 18時16分
-
森保監督の発言に…中国記者が見解、日中には「まだ避けられない溝がある」
FOOTBALL ZONE / 2024年9月2日 7時40分
ランキング
-
1大谷翔平、ついに到達した「8.0」 DH最高&歴史的MVPまた前進…更新し続ける衝撃数値
Full-Count / 2024年9月22日 7時19分
-
2大谷翔平の偉業で…イチロー氏の“予言”にX驚愕 現実になった引退会見「全ての伏線とは」
Full-Count / 2024年9月21日 7時10分
-
3大谷翔平がHR量産しすぎて…指揮官まさかの悩み「うーん」 次から次に出る衝撃の記憶
Full-Count / 2024年9月22日 8時32分
-
4池江璃花子 バリでの美バックショット&スラリ美脚が話題「女神様」「脚線美」「素敵です」
スポニチアネックス / 2024年9月22日 6時40分
-
5レジェンドが「歴代最強」と太鼓判、かつてない選手層のサッカー日本代表
産経ニュース / 2024年9月22日 10時0分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください