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[日本高校選抜選考合宿]青森山田GK飯田雅浩「欧州遠征で実力も試したいけれど、今はここで選ばれるように」

ゲキサカ / 2019年1月26日 13時25分

青森山田高のキャプテンを務めたGK飯田雅浩は高校選抜でもリーダー的存在に

 第97回全国高校サッカー選手権の優秀選手を中心に構成された日本高校選抜選考合宿が24日から静岡県内で行われている。最終的に18名が日本高校選抜として4月に欧州遠征を行い、第57回デュッセルドルフ国際ユースサッカー大会(ドイツ)に出場する。

 選手権優勝校・青森山田高(青森)のキャプテンを務めたGK飯田雅浩(3年)はチームを勝たせるプレー、コントロールするプレーのできる注目守護神。選考合宿でもピッチで実力を発揮していると同時に、向上心高く取り組み、リーダー役の一人になっている。その飯田が選手権についてや高校選抜、19年の意気込みについて語った。

―選手権を振り返って。
「3年間の集大成として全員が選手権で優勝するために青森山田に来たと思いますし、どこの高校よりも長い冬にすると言っていました。それができたことは誇りに思いますし、それは仲間に感謝して、あとは優勝という形で親だったり、スタッフだったり、色々な人に恩返し出来たと思うのでそれは良かったと思います」

―高校選抜候補に選ばれた感想を。
「高校入ってから選抜に行ったのは国体に行ったくらいで、他の環境で練習した経験がほとんどありませんでした。GKコーチも3年間ずっと大久保さんに教えて頂いて、違うGKコーチから教わる機会がなかなか無かったんですけれども、ここへ来て(高校選抜GKコーチの)伊藤さんも凄く実績のある方と大久保さんから聞いていますし、指導内容も本当に面白い。あと、高体連のトップトップの選手が集まっているのでレベルの高い練習ができますし、それは環境が変わったので自分にとっていい刺激になっていると思います」

―初日、2日目の練習を終えて。
「青森は雪が積もってしまって、パレードもあってほとんど身体を動かせていなかった。一日も休んでいないんですけれども、一回も練習できていなくて昨日は若干身体が重かったんですけれども、コンディション的にはそんなに悪くないなと思っていた。きょうもそうですけれども、しっかり体作りをして、怪我をしてもいけないので徐々に上げていきたいです」

―意識する選手はいる?
「松田亮です。去年も日本高校選抜の候補に入っていますし、自分が行けなかった日本代表の候補だったり選抜の経験値もありますし、2年生から出ていて注目度もあります。ずっとライバル視をしてきたけれど、なかなか一緒にプレーする機会がなかった。色々な記事に取り上げて頂いた時も自分と松田亮選手の名前が上がっていたので、一緒に練習したいと思っていた。ライバルというよりも色々なものを盗んで結果的に自分が出れていればいいんで、そこはライバルですけれども、ともに競い合って行ける仲に、大学でも同じ関東同士ですし高め合える仲になれればいいと思います」

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