イニエスタ、ビジャ、ポドルスキ、山口が揃って記者会見…米ツアー中の神戸、注目度高く

右からイニエスタ、ビジャ、ポドルスキ、山口が会見に臨んだ

　ヴィッセル神戸がJリーグ初となるアメリカでのプレシーズンツアーに旅立った。選手たちは24日に日本を出国。約10時間のフライトを経て、アメリカ・ロサンゼルスに降り立った。

　公式サイトによると、気温20度を超える温かい気候の中、初日から選手たちは軽めのトレーニングを消化。FWルーカス・ポドルスキ、MFアンドレス・イニエスタ、そして新加入のFWダビド・ビジャがボール回しで同組となり、軽快な動きで汗を流した。

　2日目にはプレスカンファレンスを実施。フアン・マヌエル・リージョ監督以下、イニエスタ、ポドルスキ、ビジャ、そしてC大阪から加わったMF山口蛍が出席。英語やスペイン語、日本語が飛び交う会見になり、ESPNやAP通信の記者が詰めかけるなど、注目度の高さを伺わせたという。

　この後チームはプレシーズンマッチ4試合を消化する予定。いずれも現地クラブとの対戦となり、28日にコロンバス・クルーSC、31日にロサンゼルスFC、2月2日にトロントFC、同5日にオレンジカウンティSCと対戦する。

　リージョ監督は「とても重要なプレシーズンになるし、MLSのチームと試合ができるのは貴重な体験」とコメントしている。
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