アーセナルが方向転換?D・スアレス難航でマウコムを標的に

アーセナルがマウコムのレンタルを打診

　アーセナルがバルセロナに所属するFWマウコム(21)に関心を示し、今冬の獲得を狙っているようだ。英『ミラー』が報じている。

　アーセナルは、今季限りで契約満了するウェールズ代表MFアーロン・ラムジーの後任候補として、ウナイ・エメリ監督のセビージャ時代の教え子であるバルセロナのMFデニス・スアレス(25)に興味を示していた。

　しかし、アーセナルは買い取りオプション付きの期限付き移籍を希望しているのに対し、バルセロナは完全移籍を望んでいる模様。交渉が難航していた。そんな中、アーセナルは新たな選択肢としてマウコムのレンタルを提案しているようだ。

　ローマ移籍で基本合意に達していたが、半ば“強奪”のような形で今夏バルセロナに加入したマウコムだが、ここまで公式戦12試合2ゴールにとどまっている。今冬のイングランド移籍市場閉幕は1月31日の午後6時まで。果たして移籍は成立するのだろうか。
●プレミアリーグ2018-19特集
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集