高校選抜候補は選考合宿最終日まで熾烈な競争。右SB後藤が投入から9分間で2発!
ゲキサカ / 2019年1月28日 7時39分
[1.27 練習試合 日本高校選抜候補 6-1 山梨学院大]
右SBがアピールの2発!日本高校選抜候補は3本目から出場のDF後藤裕二(矢板中央高3年)が攻撃力を発揮。2得点を叩き出した。
まずは5分、左サイドからのサイドチェンジを逆サイドのスペースで受けると、切り返しから左足ミドル。「あそこの位置でシュートを狙っていけという指示があったので狙った」という一撃が、目の前のDFを弾いてそのままゴール右隅に吸い込まれる。
さらに9分には、左サイドを縦に突いたFW 大崎舜(大津高3年)が中央へ折り返す。これをゴールエリアで合わせたのは「自分のマークがフリーだったので中に入っていけば」と最前線まで駆け上がっていた後藤。投入からわずか9分間で2ゴールを決めた。
3-6-1システムだった前日までは主に右WB、そして3バックの右DFも務めてきた。慣れないWBでは連係面やスペースを取る動きの部分で苦戦しているように映ったが、最終日は本職の右SBで充実のプレー。自信を持つ守備の1対1で相手アタッカーを封じると、攻撃面では2ゴール後にもPAへまで潜り込んで決定的なクロスを上げ、4本目には彼の右足シュートがオウンゴールを誘った。
最終日のプレーについて「自分の役割もはっきりしたので、それで思い切ってプレーできたかなと思っています」と後藤。高校選抜入りへがむしゃらさを表現していたSBは、DF松尾勇佑(市立船橋高3年)らとの右SB争いで結果を残して4日間の選考合宿を終えた。
18年度の高体連を代表する右SBの一人だが、これまでの経歴では栃木県選抜が最高だったという。高校選抜入りへの思いは熱い。「本当に周りのレベルが高くて付いていくので必死だったんですけれども、結果で残せて自分的に良かった。全国で選ばれた選手の中でプレーするのは初めてだったし、もっとやりたいと思いました」。選考を勝ち抜いて欧州遠征のチャンスを掴むため、全力で取り組み続ける。
(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校選手権2018
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