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これが今季無敗ユーベの底力…前半シュート0本の劣勢から後半挽回、C・ロナウドのPK逆転弾でラツィオを撃破

ゲキサカ / 2019年1月28日 9時38分

ユベントスが圧倒的劣勢を跳ね返して逆転勝利

[1.27 セリエA第21節 ラツィオ1-2ユベントス]

 セリエAは27日に第21節を行い、ユベントスは敵地でラツィオと対戦し、2-1で勝利した。

 ユベントスはFWクリスティアーノ・ロナウドやFWパウロ・ディバラ、FWダグラス・コスタを先発させてラツィオに挑むが、前半は攻撃が噛み合わず。またDFレオナルド・ボヌッチが負傷により、前半41分にDFジョルジョ・キエッリーニと交代した。

 後半14分にはラツィオに先制を許す。ラツィオの左CKはジャンプした選手たちがブラインドとなり、MFエムレ・カンのオウンゴールを誘発。不運な失点でユベントスは苦境に立たされる。

 しかし、7連覇王者が意地をみせる。後半29分、後方からの縦パスを受けた途中出場のFWフェデリコ・ベルナルデスキが左サイドを果敢に突破。PA内にクロスを送ると、ディバラがシュートを放つも、GKトマ・ストラコシャにはじかれてしまう。すると、PA右から途中出場のDFジョアン・カンセロが右足シュート。波状攻撃が実を結び、ボールはゴール左隅に決まった。

 1-1と同点に追いつき、息を吹き返したユベントスは後半43分、カンセロがPA内で倒されてPKを獲得する。キッカーは前節にPKをはずしたC・ロナウド。しかし、プレッシャーを微塵に感じさせずに振り切った右足シュートは、豪快にゴール中央に突き刺さり、ユベントスは逆転に成功した。

 試合は2-1でユベントスが勝利した。前半はシュート0本に終わり、後半途中まで劣勢が続いていたにもかかわらず、絶対王者が底力を発揮。リーグ戦21試合無敗(19勝2分)を継続させた。
●セリエA2018-19特集

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