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唯一人、南野拓実は諦めず! 猛然ダッシュから先制アシスト、「結果がついてきて本当によかった」

ゲキサカ / 2019年1月29日 6時2分

MF南野拓実が先制アシスト

[1.28 アジア杯準決勝 日本3-0イラン アルアイン]

 諦めない気持ちが先制点を生んだ。MF南野拓実は後半11分、FW大迫勇也のスルーパスを受けた直後に相手DFと交錯。イラン守備陣がセルフジャッジで足を止めた隙に、南野は猛然とボールを追いかけ、左サイドからクロスを上げて大迫のヘディング弾をお膳立てした。

 さらに後半18分、南野がPA左から蹴ったボールが相手のハンドを誘発し、日本はPKを獲得。大迫がPKを決めてリードを2点に広げた。同アディショナルタイムにはMF原口元気がダメ押しの3点目を挙げ、対アジア勢39試合無敗のイランを3-0で撃破した。

 南野は試合後のインタビューで、「本当にこの大会を通して大一番、非常に重要なゲームだった」と準決勝への心境を明かす。「結果がついてきて本当によかった」と安堵の表情を浮かべた。

 さらに先制点の瞬間も振り返る。「僕がこけたときに相手が足が止まったのがわかったので、笛も鳴っていなかったし、サコくんがしっかりと中で決めてくれたので良かったと思います」。決勝に向けて、「絶対に優勝して日本に帰りたい。チームのために必死に戦いたいと思います」と決意を口にした。
●アジアカップ2019特設ページ

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