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ユーベ指揮官が批判を一蹴、「フットボールはプレイステーションではない」

ゲキサカ / 2019年2月2日 17時11分

マッシミリアーノ・アッレグリ監督が批判を一蹴

 ユベントスのマッシミリアーノ・アッレグリ監督がチームへの批判を一蹴した。1日、『フットボール・イタリア』が記者会見の様子を伝えている。

 今季リーグ戦無敗(19勝2分)のユベントス。しかし、1月27日のセリエA第21節・ラツィオ戦(〇2-1)では苦戦を強いられ、辛勝するも前半はシュート0本に終わっていた。さらに同月30日のコッパ・イタリア準々決勝・アタランタ戦では0-3で完敗。この試合でも前半はシュートを打つことができず、国内の公式戦で今季初黒星を喫してしまった。

 チームの“魂”であるFWマリオ・マンジュキッチが負傷から復帰したものの、DFレオナルド・ボヌッチやDFジョルジョ・キエッリーニら守備の要が負傷中。昨夏にはFWクリスティアーノ・ロナウドという絶対的エースが加入したイタリア王者だが、シーズン折り返しで不調の兆しを垣間見せている。

 しかし、指揮官は「フットボールはプレイステーションではない」と主張する。「私たちは昨年同様に勝利を目指さなければいけない。しかし、そのためには技術と同様に運も必要になってくる」と勝ち続けることの難しさを語った。

「(クリスティアーノ)ロナウドが入ったから確実に勝てる、なんてことはない。私たちは勝利のために努力し続けるが、他の選手全員にもそれが求められるんだ」

「だからこそ、トロフィーを掲げることは並大抵のことではない。『良いサッカーをすること』は世界で一番簡単なことだ。『良いサッカーをするから勝てる』というのは違うんだ」
●セリエA2018-19特集

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