[新人戦]新主将・森が攻守で牽引。新生・四日市中央工が三重決勝へ
ゲキサカ / 2019年2月3日 7時48分
この日のマン・オブ・ザ・マッチは森で間違いない。1年目から攻撃面でセンスを感じさせながら、「昨年までなら奪われてから歩いていたし、高い位置でボールだけ待っていた。チームのためではなく、自分が好きなプレーしかできなかった」(伊室監督)ため、満足に活躍できなかった。しかし、最終学年を迎えた今年は新チームが発足してすぐに、「チームを勝たせるためにキャプテンをやらせてください」と立候補し、全員の前で「俺が全国に連れていくから」と宣言したことでプレーに変化が生まれた。
「昨年選手に出て、また出たいという気持ちと、ここで活躍したいという気持ちが生まれた」ことによる立候補だったが、これまでのようにサボっていては、キャプテンは務まらない。練習から意識を変えたことで、運動量が増えて守備に対する姿勢も別人かのように変わった。そうした変化を活かすために、伊室監督はボランチに転向させた。新チームになってからのパフォーマンス出色で、これまで森に対して厳しい言葉を並べてきた樋口前監督が「今のプレーを続ければJも見えてくる」と認めるほどだ。新チームのスタートとしては決して悪くない。伊室新体制が始まったチームと高校生活ラストイヤーを迎えた森の一年は楽しみなモノになりそうだ。
(取材・文 森田将義)
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