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[新人戦]“テクニカルトライアングル”軸に流動性高いサッカーを展開、高知が頂点に:高知

ゲキサカ / 2019年2月6日 15時9分

 試合後、高橋監督が語ったように、高知は『テクニカルトライアングル』を中心に、畠中、吉尾、小黒、GK森亮太がポイントとなって、流動性の高いサッカーを展開した。加えてレギュラー11人中5人(楠瀬、野島、都築、吉尾、小黒)が高知中出身と言うのもあり、連携の精度は非常に高かった。

 この試合の中で、高知西がダブルボランチにシフトチェンジした際も、「小黒をボランチに上げて3-4-2-1で対応してもいいぞ」と高橋監督は指示を送ったが、選手達は「このままで大丈夫です」と自らで判断をして、流れを手放さなかった。

「もっと四国のレベルを上げたい。青森山田、流通経済大柏などの全国のトップレベルと戦うためには、守ってカウンターだけでは絶対に通用しない。だからこそ、彼らに自分を活かす『道具』を与えてあげる事が、指導者にとって大事な事だと思います」(高橋監督)。

 昨年の選手権は青森山田の2回戦を選手達とスタンドで観戦し、意識を共有させた。選手権15回、インターハイ出場14回を誇るが、ここ数年は全国から遠ざかっている。今年こそ2大大会での王座奪還と、全国で勝つチームになるべく、S級ライセンスを持つ高橋監督と、技巧派の選手たちが復活のセッションを巻き起こして行く。

(取材・文 安藤隆人)

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