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実は日本戦を前に“火の車”だった…イラン前監督がアジア杯の舞台裏を告白

ゲキサカ / 2019年2月6日 16時54分

アジア杯終了までイランの監督を務めていたカルロス・ケイロス氏

 アジアカップ終了まで約8年にわたってイラン代表を率いたカルロス・ケイロス氏が、大会中に同代表がカタールサッカー協会から資金の援助を受けていたことを明かした。アジア版『フォックス・スポーツ』が伝えている。

 ポルトガル出身のケイロス氏は2011年にイランの監督に就任。アジアカップ準決勝では日本代表に0-3で敗れ、ベスト4敗退に終わったが、同国を2度のワールドカップに導くなどの実績を残した。大会後に退任を発表し、コロンビア代表の次期監督に就任することが報じられている。

 同メディアによると、イラン政府から代表チームへの資金援助の欠如は長年にわたって問題となっていたようだ。ケイロス氏が退任後に出演した番組のインタビューでその実情を明かした。

「もしカタールサッカー協会の助けがなければ、我々には何もなかっただろう。今回のキャンプも不可能だった。準備も親善試合もままならなかったが、彼らが全てを支払ってくれた」

「我々の最後の試合で彼らはスタジアムとピッチ両方の支払いを行ってくれた。カタールは全額を支払ってくれたんだ。なぜならイランには何もないからね。ゼロだ!」

 “アジア最強”と呼ばれるチームを作り上げた一方、在任期間中に苦悩を抱えていたことを明かしたケイロス氏。「我々は問題がなかったと偽ることはできない。全ての者に問題がある」と訴えた。
●アジアカップ2019特設ページ

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