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酒井宏樹「あまり思い出したくない」アジアカップ決勝から1週間…「優しい」バロテッリと初共演へ

ゲキサカ / 2019年2月8日 10時15分

前日会見で笑顔を見せるDF酒井宏樹

 マルセイユに所属する日本代表DF酒井宏樹が7日、フランス・リーグアン第24節ディジョン戦の前日会見に出席した。

 日本代表の右サイドバックを担ったアジアカップは惜しくも準優勝に終わった。1日にUAEで決勝を終えると、5日のボルドー戦で復帰即フル出場を果たし、1-0の勝利に貢献。会見冒頭ではアジアカップに関して聞かれ、「あまり思い出したくはないですけども」と話した酒井は「幸いすぐにOMで試合があって勝つことができたので、今は精神的に落ち着いています」と胸中を明かした。

 自身の不在中、チームはリーグ戦5戦1勝と不調に陥っていた。アジアカップ期間はDAZNで試合を観戦していたという酒井は「ずっと気にかけていたし、難しい時期を過ごしていたことも知っています」と答えた。ボルドー戦に続く勝利を目指し、「連勝して上にいかないといけない。僕らは全力で勝ちを求めていきたい」と意欲を語った。

 会見では「サポーターにここまで愛されているのはマルセイユでは珍しいことだが、それに対してどう考えているか」という質問も飛んだ。酒井は笑顔を見せ、「嬉しく思います。実際にそういう声が僕には届いていなかったのでびっくりです。(サポーターに)思ってもらえるようにこれからもプレーで証明し続けないといけない」と感謝を口にした。

 マルセイユ3年目の酒井は2021年までの契約を結んでいる。「サッカー選手は常にクラブと選手が両思いじゃないといけないと思うので、クラブが欲している間は良い気分でプレーできると思います。全ては僕のプレー次第だと思います」。

 また、今冬の移籍市場でFWマリオ・バロテッリが新加入。「マリオは僕が(帰って)来た初日に話しかけてくれた。たぶん、皆さんが思っているより数段優しい選手。関係性はうまくいっていると思うし、これからピッチで合わせていきたい」と“初共演”を心待ちにした。
●海外組ガイド
●フランス・リーグアン2018-19特集

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