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クロップ、ウエスト・ハム戦での審判批判が処分対象に

ゲキサカ / 2019年2月14日 6時5分

審判団に詰め寄るユルゲン・クロップ監督

 リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督が審判批判により、イングランドサッカー協会(FA)から処分を科せられるようだ。英『インディペンデント』が報じている。

 リバプールは4日、プレミアリーグ第25節でウエスト・ハムと対戦。前半22分、右サイドでMFアダム・ララナのパスを受けたMFジェームス・ミルナーの折り返しからFWサディオ・マネが反転してシュートを放つ。ミルナーがオフサイドポジションにいたように見えたが、副審の旗は上がらず、リバプールが先制に成功した。しかし、同28分に追いつかれて1-1で引き分けた。

 クロップ監督は試合終了後、「我々のゴールはオフサイドだと聞いた。レフェリーが後半にそのことを知っていたと確信している。五分五分の状況では常に相手のFKになった。私は不可解な判定についてレフェリーに尋ねた。でも、彼は『話すことはない』と言ってきたよ」などと語り、主審への不満を露わにしていた。

 FAはこの発言が違反に該当すると判断し、声明を発表。なお、クロップ監督には2月18日夕方まで異議申し立てを行う権利があるが、仮に処分が確定した場合、罰金あるいはベンチ入り禁止処分が科される見込みだ。
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