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ゲキサカ読者が選ぶ選手権MVPは尚志FW染野唯月!「大迫勇也選手のように、『半端ない』と言われたい」

ゲキサカ / 2019年2月20日 21時12分

―山田戦の3点を振り返ってください。まずはFKから決めた1点目。
「1点目は相手に高さがあったので、(キッカーの沼田皇海に)『下に速いボールを狙って蹴ってくれ』と頼んだら本当に良いボールが来て、自分は触るだけというシュートでした」

―2点目は青森山田の切り返しへの対応を仲村監督から聞いた上で、指示通りに切り返しからのゴール。
「2点目は自分が描いていた通りのシュートで、相手が食いついてきてくれたおかげで自分がフリーでシュートを打てたのかなと思っています」

―相手の3選手を転倒させたことで最もインパクトがあった。
「言っちゃえば、自分の中では『やってやった』というプレーで、あのシュートが一番心に残ったゴールかなと思っています」

―あれほどのゴールの経験はない?
「選手権という舞台でゴールを決めたということもそうですし、自分の描いていた通りのゴールだったので一番かなと思っています」

―3点目はチームで奪ったゴールだったので、特に嬉しかったと思うが?
「3点目は特にみんなが繋いでくれたボールで、最後に自分が責任を持ってシュートを打てたのかなと思っています」

―選手権を通して自信になった部分は?
「自分たちのいたAブロックでは強い相手がいたけれど、本当にどんな相手でも勝てるんだという証明ができたと思うし、その中で自分は勝負強さを発揮できたかなと思っています」

―選手権を経て、感じている課題は?
「自分はシュート、攻撃だけではなく、守備を求められている。そこを課題として今やっているところなので、守備というところを意識して今後やっていければいいと思っています」

―今後は見る側の視線が高まるだろうから、山田戦くらいの活躍をしないとなかなか認めてもらえないかもしれないが?
「青森山田よりも強いチーム、世界中色々なチームがいて、それに対して自分がプロになった時にも挑んでいかないといけない。そこに対してもっと努力していかなければいけないと思っています」

―改めて、尚志に入った理由は?
「自分が目指しているサッカー、パスサッカーという部分もそうですし、あとは自分が本当にプロになるために近いであろうということも考えた上での選択でした」

―怪我で苦しんだ中学時代(鹿島アントラーズつくばジュニアユース)から、ユースチームに上がれなかった悔しさも持ってここまで来れている。
「自分の中では上手く行かなかったり、上手く行ったり色々なことがあったんですけれども、監督やコーチ陣に支えてきてもらってきたので、今までやってきたことは間違っていなかったかなと思っています」

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