[MOM2811]筑陽学園DF吉村颯真(2年)_徹底的に磨いて強みに変えてきたヘッドで先制弾
ゲキサカ / 2019年2月20日 22時13分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[2.19 九州高校新人大会3位決定戦 筑陽学園高 2-0 宮崎日大高 大津町運動公園球技場]
180cmCBが豪快な一撃で均衡を破った。筑陽学園高は0-0の後半14分、MF過 能工太郎の右CKを連係からニア寄りに走り込んだCB吉村颯真(2年)が、豪快ヘッドでゴールに叩き込んだ。
「(益永)望光、寺岡(聖斗)とかが結構いいオトリをしてくれて、また(過 能)工太郎のキックも良かったのでみんなのゴールです」と吉村。コーチ陣から「セットプレーが勝負を決める」と言われている中で決めた自らのゴールを「最高です」と喜んでいた。
元々ヘディングが得意だった訳ではない。それでも練習で徹底的に強化。3年生の中で試合に出ていた吉村は迷惑をかけたくないという思いで成長を遂げてきた。この日は大雨で重いピッチだったが、大会前に走り込んできた成果を発揮。青柳良久監督も「自信をつけてきている」と説明したCBはこの日、最後まで跳躍の高さを落とさず、守備面でも空中戦の強さを発揮して快勝に貢献した。
負けたくない相手はライバル・東福岡高のCBたち。そのために磨いているヘディングは現在、より遠くへ飛ばすことを意識しているという。「ヘディングで相手のDFラインを越せたらチャンスが増えると思うので」と吉村。より高いレベルでも通用する武器にして、「試合を決められるようになりたい」という姿になる。
(取材・文 吉田太郎)
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