尚志の俊足アタッカー、MF郡司克翔。市船で活躍の兄を「この1年間で絶対に抜かしたい」
ゲキサカ / 2019年2月21日 21時33分
18年度選手権でベスト4へ進出した尚志高(福島)の新チームがスタートしている。MF郡司克翔(2年)は、抜群のスピードを活かしたドリブルなどを期待されているサイドアタッカー。兄・FW郡司篤也(3年)は市立船橋高(千葉)1年時から活躍し、U-17日本代表にも選ばれたタレントだった。その兄超えを目指す郡司に、今年の意気込みなどを聞いた。
―東北新人戦は怪我の影響で出場することが出来なかった。その分、気持ちが高まっているのでは?
「1個上の選手権を見ていい刺激をもらったので、自分たちも努力して、向上してやっていきたいです」
―選手権でチームに帯同して感じたことは?
「練習中も一つ一つのプレーが終わると、自分たちで指摘し合っているのを見て、自分たちはそういうところができていないので、差がついているのかなと思っています」
―逆に、今年のチームが上回っている部分は?
「チームワークとか仲の良さですかね」
―今年はどのような1年にしたい?
「今年はスタメンを取ることを第一にやっているので、今(1月末)は怪我をしてしまっているので、復帰はしたんですけれどもまだ全部戻っていないでの、早く身体を戻してやっていきたい」
―SHは去年、加瀬選手が活躍したポジション。
「加瀬くんと同じようなスタイルで、スピード系で抜いていくのが武器。もっと足速くなりたいです」
―仲村監督も簡単には止まらないと。
「スピードは6秒ジャストです。身体が戻ればなんですけれども、そこでは負けたくない」
―お兄さんは市立船橋。なぜ尚志に?
「兄ちゃんからは来い、来いと言われていたんですけれども、比べられるのが自分は嫌で、一緒には行きたくないと親に言って。そうしたら中学校のチームから尚志を勧められて、ここに行くと決めました」
―お兄さんの活躍を見ている。
「お兄ちゃんがインターハイで5点決めているので、自分はインターハイ、選手権の両方とも兄の記録を越せるようにしたいと思っています」
―やはり、意識はする?
「します。(性格的にも)似ています。自分は兄がいつも前を走っていたので、この1年間で絶対に抜かしたいと思っています」
―目標とする選手は?
「加瀬くんに憧れているので、自分と同じタイプなんですけれども、やっぱり加瀬くんの方が上手いし、ところどころの技術もあるので、まず加瀬くんを抜いて兄ちゃんも抜いていければいい」
―自信があるのはドリブル。
「中学校がドリブルチームだったのでドリブルが得意です。(他は)抜け出しからのクロスやシュートが得意です」
-
- 1
- 2
この記事に関連するニュース
-
「奪う力」で注目度向上。興國の2年生MF樺山文代志はインハイを「『勝負の大会』にしたい」
ゲキサカ / 2024年7月20日 12時10分
-
尚志の右WB荒川竜之介が走力発揮し、右サイドで主導権。刺激を受ける元チームメート超えへ成長、勝利を続ける
ゲキサカ / 2024年7月7日 7時51分
-
3バックの中央で自信をつけてインターセプト連発。DF星慶次郎が「まずは守備から」の尚志の要に
ゲキサカ / 2024年7月7日 7時5分
-
[MOM4759]尚志MF大内完介(3年)_京都MFの助言で前向きに。復調の「点を取れる」レフティーが2試合連続決勝点
ゲキサカ / 2024年7月6日 23時58分
-
「まず守備から」の尚志が市立船橋を4-1撃破。“好循環”の連勝で地元開催のインハイへ弾み
ゲキサカ / 2024年7月6日 22時59分
ランキング
-
1体操・宮田笙子問題に露メディア「厳格ルール」と仰天 蘭の〝前科者〟選手と対比も
東スポWEB / 2024年7月22日 21時0分
-
2衝撃の一発に頭抱え…“アングリ硬直”の24歳が「完全に驚嘆」 大谷特大弾の反応が話題
Full-Count / 2024年7月22日 18時3分
-
3《江川卓、1984年オールスター8連続三振》40年目の真実「あの日は肩が痛くなかった」、バッテリーを組んだ中尾が明かす「パスボールしろよ」発言
NEWSポストセブン / 2024年7月22日 11時13分
-
4日本ハム 誹謗(ひぼう)中傷の投稿に注意喚起 法的措置も視野
スポニチアネックス / 2024年7月22日 13時51分
-
5【F1】ペレス解任決定的 進退協議する〝緊急会議〟開催をマルコ博士が明言「問題全体を検討する」
東スポWEB / 2024年7月22日 12時11分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください