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新鋭・大阪学院がゲキ技にチャレンジ!! MF島津秀羅は金沢在籍の「兄貴には負けたくない、という気持ちはずっと強かった」

ゲキサカ / 2019年2月26日 13時9分

大阪学院大高MF島津秀羅はプロ入りした兄に負けない活躍を目指す

 アディダスフットボールは、新作スパイク「EXHIBIT PACK」の発売に合わせて、FW宇佐美貴史(デュッセルドルフ)、DF内田篤人(鹿島)、MF香川真司(ベシクタシュ)、中島翔哉(アルドゥハイル)の4選手が魅せるゲキ技へのチャレンジ動画を一般募集するSNS投稿キャンペーン#adidasからの挑戦状を2月28日までの期間で実施している。

 #adidasからの挑戦状は、アディダスフットボールがラインナップする4つのフットウェアフランチャイズ「COPA(コパ)」「PREDATOR(プレデター)」「X(エックス)」「NEMEZIZ(ネメシス)」を着用するアディダス契約選手が、各スパイクの特徴にあったお題動画を「adidasからの挑戦状」として出題。一般のフットボールプレーヤーから、指定ハッシュタグ#adidasからの挑戦状をつけた挑戦状へのチャレンジ動画をTwitter、Instagramにて募集している。

 今冬の選手権に初出場した新鋭、大阪学院大高の選手たちが、お題にチャレンジした。

 MF島津秀羅(2年)は自分の足に合っているという理由で普段から「NEMEZIZ(ネメシス)」を着用。この日は「(ポイントが)刺さりやすいじゃないですか。切り返しを良くするのでやりやすいです。セットプレーとかボールを蹴りやすいと聞いていたけれど、蹴りやすいです」という「NEMEZIZ(ネメシス)」のFG(天然芝)モデルをテストしながら、香川からの挑戦状である「LIFTING SPRINT(スピードリフティングでピッチを駆け抜けろ)」などにチャレンジしていた。

「LIFTING SPRINT」で難易度が高かったのはヒールで一気に前に持ち出すところ。「はじめの2タッチ目まではいけるんですけれども、かかとで上げるところが苦労しました」。兄と同じプロの世界で活躍するトッププレーヤーの凄みを実感していた。

 島津はドリブル得意な万能型アタッカー。2歳上の兄は昨年、金沢でJ2デビューしたMF島津頼盛だ。兄は彼の目標であり、負けられない存在。「小学校からずっと一緒やったんで。お兄ちゃん2個上だったので、2個上の試合にも出させてもらったりしていました。(兄は上手くて)ずっと敵わないのは分かっていたんですけれども、兄貴には負けたくないという気持ちはずっと強かった」。

 小学生時代から常にずば抜けていたという兄の実力を認めている。得意のドリブルも兄に比べればまだまだだ。それでも、大阪学院で兄に負けない武器を彼は身につけてきている。「ドリブルも勝ちたいと思うんですけれども、学院は守備からの攻撃が武器。兄貴も守備ずっと苦手と言っていたので、FWでボールを奪ったり、守備面では勝ちたいと思っています」。開幕した大阪府1部リーグの関西大北陽高戦では、前線からの守備でインターセプトしてゴールも。今シーズンは守備でもチームに貢献しながら、ゴールを連発することを目指す。

 そして、「リーグ戦優勝、プリンスリーグ昇格を狙って、インターハイも、選手権も両方とも大阪優勝して全国に出れたらいい」。兄は興國高で全国出場の夢を叶えることができずに卒業。昨年、先輩たちに全国へ連れて行ってもらった島津は今年、自らの足で大阪学院を全国へ導く。

(取材・文 吉田太郎)

【#adidasからの挑戦状 】大阪学院大高がチャレンジMASTER SNIPER➡正確無比なキックでクロスバーにボールを当てろ。▼動画投稿で1チーム分(24足)のスパイクが当たる詳しくは➡https://t.co/IzSwgJjC7O #gekisaka @adidasFTB_jp #大阪学院大高 pic.twitter.com/NifSnznJos— ゲキサカ (@gekisaka) 2019年2月21日

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