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「入ったかなと思うシュートも…」川崎F小林悠、シュート7本放つも空砲

ゲキサカ / 2019年2月23日 18時41分

シュート7本を放つも決め切れなかったFW小林悠

[2.23 J1第1節 川崎F0-0FC東京 等々力]

 両チーム最多となる7本のシュートを放つもすべて空砲に終わった。川崎フロンターレのFW小林悠は「入ったかなと思うシュートもあったけど、(林)彰洋にも止められたのもあった。悔しい」と唇をかんだ。

 スコアレスで折り返した後半立ち上がりは完全に川崎Fのペースだった。後半12分、MF中村憲剛の縦パスに小林が抜け出すも、シュートはGK林彰洋がビッグセーブ。小林は同14分、15分と立て続けにシュートを打ったが、いずれも決め切れなかった。

 後半28分からFWレアンドロ・ダミアンに代わってMF齋藤学が入ると、小林が右サイドから1トップにポジションを変え、同36分にFW知念慶が入ってからは再び右サイドに戻った。しかし、王者の攻撃は最後まで空転。ホームでの開幕戦はスコアレスドローに終わった。

「もっと自分以外にシュートまで行ける選手が増えないといけない」。攻撃パターンが少なかったと感じていたキャプテンには、今季から加入したレアンドロ・ダミアンを生かし切れなかった悔いもあった。その高さも活用したかったが、上空は激しい風が吹き荒れ、ロングボールは風に大きく流された。「ダミアンをうまく使えていない。(風の影響で)浮いたボールはちょっと難しかった」と首を振った。

 右サイドで縦関係を組んだ同じく新戦力のDFマギーニョの攻撃力も生かせなかった反省がある。後半10分からマギーニョに代わって右サイドバックに入ったDF馬渡和彰が積極的なオーバーラップでチャンスに絡んでいたこともあり、「カズ(馬渡)が高い位置を取って右サイドからいい攻撃もあった。前半からマギーニョに高い位置を取らせて、押し込めればよかった。そこは試行錯誤しているところ」と、連係面にはまだまだ改善の余地がある。

 とはいえ、数多くの決定機をつくり、守備陣は16日の富士ゼロックススーパーカップ・浦和戦(○1-0)に続いて無失点に抑えたのも事実。王者を引っ張るキャプテンは「下を向く内容じゃない。次に向けて修正するところは修正して、上げていくところは上げていきたい。いい場面はたくさんあった」と前を向いた。

(取材・文 西山紘平)
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